お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

夏チャレ!3人組で電車旅

MJフクモトの記事と同じ「電車旅」を私sideで記事にしました!同じ旅をする子どもたちをそれぞれの気持ちと目線で綴っています♡

↓MJフクモトの記事はこちら。

親なし3人電車旅

 

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友達と「子どもたちに旅させようか」そう言い始めたのは半年くらい前。でも親としても勇気がなく見送りになっていた。

が!

この夏休み、JR九州が「こどもぼうけんきっぷ」(なんと!1日乗り放題100円!使わない手はない、と。)を発売。決心した母たちの行動力は素晴らしく早かった。子どもたちが寝静まった夜にそんな話を始めて、翌日にはミッションシートができ、そのまま子どもたちがスケジュールの打ち合わせ、2日後には出発!!

目的地は子どもたちだけの初旅、佐賀ー鳥栖ー久留米の往復にした。途中各駅でのミッションを作り発表すると、子どもたちが話し合いながら時刻表で時間を調べた。

電車の時刻もふたりで話し合いながら初めて調べる。その姿がすでに頼もしかった★

路線図だけを見ると、とても短距離の電車旅のようだけど…ギュギュッとミッションを詰め込んだ。

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【ミッション】
①鳥栖駅で下車。有名な八起のアイスキャンデーで好きなアイスを買って食べる。2本まで🆗
②久留米駅前のからくり時計12時の曲を聞いてくる。
③復路の鳥栖駅で好きな駅弁を買う。
④佐賀駅で宝くじを買う。

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前日、ムスコは自宅最寄りのバス停から佐賀駅までバスで行くことにもチャレンジすると決心した。
佐賀に住んでいると車で動くのでバスに1人で乗るのも初体験!家からバス停まで5分ほどの距離を早々に出発し足早にバス停に向かう。そのドキドキが歩く姿に反映されているかのよう。

さて、電車旅がどうなったか…
佐賀駅でSくんと待ち合わせし、1つ前から乗車するYちゃんと電車内合流で鳥栖まで向かう。はずが、なんと乗車時間の10分後くらいに公衆電話から着信が…ムスコ「乗り遅れた」と。

えーーー?なぜ?Yちゃんは1人で電車乗ってるってこと!?

どうやらホームに早く着いて列に並んでいたら、電車が来ても前の人が進まなくて、電車が行ってしまった…と。その列は違う電車に乗る人の列だったんだね。律儀に並んで順番を守ろうとしたんだね。でも乗る予定だった電車には乗らないとね。

乗り遅れて、改札に戻り、駅員さんに事情説明をして、公衆電話の場所と使い方を聞いて電話してきたそう。結局、駅員さんが電話をかわり状況を伝えてくださった。どうしますか?と。次の電車で鳥栖に向かわせてくださいとお願いして、旅の再スタート!
(家を出る直前に、何か困ったことがあったら公衆電話を探して電話するように伝えておいてよかった。)

そこからは順調に、先に到着していたYちゃんとも無事合流し、ミッションをこなしたよう。
キウイ味のアイスキャンデー(50円だったー!安かったー!と。)食べて、12時に上を向いて歩こう♪のからくり時計を見て、名物のかしわ弁当を買って帰ってきた。

帰ってくる様子を佐賀駅で改札が見えるところからこっそり見ていると、最後にもうひとトラブル発生!? 改札口で何やらやっていて、駅員さんも来ている。しばらくして出てくると、「鳥栖駅で切符を失くして買い足した」と。切符が出てくると思ったのに出てこなくて駅員さんを呼んだんだ、と。
ぼうけんきっぷは乗り放題なのでお友達の切符は出てくるけど、普通乗車券は目的地の改札で回収されるんだよ。
〜最後の最後まで駅員さんには大変お世話になりました。〜

そして最終ミッションの宝くじ(スクラッチ)を買って、ゴール!

「1000円分の宝くじを買う」という最終ミッションはスクラッチ5枚を購入。うち1枚200円の当たりでした★

自宅を出発してから6時間。3人組できっと珍道中だったはず。それでも無事に帰ってきて、疲れたーと言いながらも楽しかった様子が伝わってくる。車に乗るなり、お昼ごはんを食べそびれていたムスコは買ってきたかしわ弁当を「うまいうまい!」と言いながら食べた。

旅の達成感と、一気に緊張が解けてお腹ペコペコで帰還!

困ったことがあったら周りの人に聞きなさい。
これもこの旅の目標のひとつ。あえて分からないだろうことも色々と教えなかった。困った時に自分で考え、解決することを学んでほしかった。予想通り、いくつかのトラブルを友達と一緒に乗り越えて帰ってきた。少しの自信にはなっただろうか。
母は待っている間、ソワソワして全く仕事が手に付かなかったけども…。

いくつかのこの夏のチャレンジ、ムスコはまたひとつ進化した★

 

3件のコメント

めーちゃくちゃいいですね!
おばちゃんとしては、ちょっと心配だけどでも、ほんと、立派立派!
トラブルもものともせず、笑顔で帰宅、なによりです。
送り出したお母さんたちがえらい。
勇気が要りますよね。

植地さん
ありがとうございます♡

こういうのって、仲間あってこそ!!
私たち親も、子どもたち同士も信頼し合っているからこそでできることだなーと。

とはいえ、
見送ってから帰ってくるまでソワソワしっぱなしでした(笑)

親子でこういう関係が築けていることが幸せです♡

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ABOUT US
池末明美
MJプロ。 佐賀市在住、6歳差兄妹2児の母。 6年ぶりの妊娠出産を機に長らく心の片隅にあった「お母さん大学」へ入学。 これまで以上に「お母さん」を意識し、感じ、想いを残すべく『お母さん業界新聞ツナガルカゾク版』を創刊! 先天性心疾患を持つムスメは家族の絆を強くする為に、今日も頑張って生きてます。 家族が繋がりそれぞれの試練を乗り越えていく…我が家、どんどん成長中です!