お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

町学6回目 報告会~おなか元気グループで半年間学んで~

不登校の子どもたちとその保護者で、
地域の企業へ体験へ行くプロジェクト「町は学校プロジェクト~町学~」

おなか元気グループにご協力いただき、
4月にスタートし半年間の学びが9月14日(木)、終了しました!

今回は報告会。

まず、どんなことを体験したのか振り返りながら写真を整理し、壁新聞を制作。

その後一人ひとり、感じたことを発表。

江崎まいかちゃん(小5)からは

・職場体験で厨房を見れてうれしかった。
・将来の夢「カフェを開くこと」の参考になった。
・ピンク社長と初めて会えてうれしかった。
・元気っこの材料「いりこ」がでかくてビックリした!

お母さんたちからは、
・この町学がキッカケで人とつながることの面白さを実感した様子。
・町学がキッカケで他のことも自分から積極的に参加するようになりました。
・子どもの気持ち、やる気を引き出すことの難しさを改めて感じた。
・実家に帰ったとき、一番に職場体験の報告をおばあちゃんたちにしていたのが印象的でした。
・学校は嫌がるのに、町学は嫌がらず参加している。

おなか元気グループからは、

不登校を経験したことのある利用者の山脇さんから、
ご自分の経験を踏まえ激励の言葉をいただき、

ピンク社長から、一人ひとりに「終了証」
餃子サービス券のプレゼントをいただきました!

すると、すぐに「終了したくなーーい」と
もらったばかりの「終了証」に“かり”と書き入れる江崎まいかちゃん。

みんなでつくった壁新聞は、
おなか元気グループのお店「お腹元氣レストラン 自然の恵み」に掲示されています。
ぜひお立ち寄りの際はご覧になってください!

おなか元気グループの皆さんからは、

「社会課題を社員みんなで共有することができ、社員の意識が変わりました」
とうれしいコメントもいただきました。

きっと、
参加してくれた親も子も、
関わってくれた企業の皆さんも、
そして私たちスタッフも
この半年で町がグッと近くなり
見える世界が少し変わったのではないかと思います。

参加した子どもたちからは「終わりたくない~他の企業にも行ってみたい~」
という声があり、第二弾を現在準備中!!

次はどんな町学がはじまるのか、ドラマがおこるのか、こうご期待!

町の企業を訪問する「町は学校プロジェクト」第一弾は、無事終了!!

おなか元気グループの皆様。
ご参加いただいた親子のみなさん。
本当にありがとうございました!

町は学校プロジェクト第一弾にご協力いただいた企業

「おなか元気グループ」

食にこだわり30年。
久留米市内に飲食店を3店舗を経営。
飲食店で出た生ごみをたい肥にして土づくりを行ったお野菜作りを行ったり、
ミネラルふりかけ元気っこを制作したりなど、食を通じて体も心も元気になる事業を行っています。

これまでの記事もご一読ください!

4月オリエンテーション前半後半

5月菌ちゃん先生吉田俊道先生の講演会お手伝い

6月農業体験

7月ほとめき庵職場体験

8月元気っこづくり

全体記事はコチラ

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ