Photo: BRUCE OSBORN
本を読むことが好きな私は、読み聞かせで読書の楽しさを、ピアノ教師の妻は、練習を通して音楽の楽しさを息子に伝えています。
子どもが生まれてすぐは、正直、父親の実感が湧きませんでした。
言葉を覚え、会話ができるようになってようやく、子育ての楽しさと同時に、父と子の絆を感じるようになりました。
今年の夏は、息子と実家の鳥取へ。
鉄オタな息子に、駅の名前や電車の種類などを教わりながらの二人旅。それは、息子の成長と未来を感じる、宝物のような時間になりました。
眺滉という名前は、私の母が尊敬する美術家の篠田桃紅さんにあやかりました。自らの意思を貫いて、海を渡り書道を伝えた方です。
周囲からは早くも「受験」の声が聞こえてきますが、自分の心を大切に、楽しいコト、好きなコトを追求してもらいたいと思います。
副田 憲志さん
眺滉(とうこう)くん(小2)
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