子は親に似る

母念願のツリーイングに行ってきました(左が娘、右が私です）！
いつもは鳥たちの指定席である枝の上に立つことが出来て、
大満足な経験でした。

その会場に向かう途中、
奈良から大阪に入ってしばらくして、娘が
「ここ大阪？大阪ってお店がいっぱいあるね」と言いました。

外食が好きなので、「お店がいっぱいでいいね」と言うのかなと思ったら、

「お店がいっぱいでザワザワしてるかんじ。奈良は田んぼがいっぱいでのんびり～ってかんじ」と言いました。
子どもでもそんな風に感じるんだ！と意外でした。

隣に住む父は農家なので、田植えや稲刈りの時期は大忙し。
そんな様子を毎日見ているからか、
娘はレゴで田植えをして「もう育ったわ～」と言いながら刈り取っていました。
生活と遊びってこんなにリンクするのか！とまたびっくり。

私はかつて獣医に憧れていたので、動物関係の本や図鑑をいくつか持っています。
ある日、話の流れから「珍獣の医学」（田向健一/著）を娘と一緒に見ることになりました。
興味ないかな？と思ったら、写真を見つけては「これは？これは？」と聞いてきました。

動物が気になるのは遺伝かなと思いつつよく考えてみると、
お母さんが楽しそうに話してくれる、自分と向き合って話してくれる
という時間が嬉しくて、もっともっと！と言っているような気がしました。

もっと！と聞いているうちにその分野に詳しくなり、
音楽家の子どもは音楽家になり、スポーツ選手の子どもはスポーツ選手になるのかもしれない
と妙に納得しました。

だからどう、ということはないのですが…家庭環境の影響力を感じた出来事でした。