先週日曜日
劇団青年座「同盟通信」鑑賞
戦時中戦況が不利になると
真実をねじ曲げて報道がなされた
本当のことを伝えるべきだ
同盟通信の大岡は言うが
それは国への反逆であり
自分たちも、どうなるかわからないと
同僚から止められる
このままではいけないと知りながら
どうすることも出来ない
同盟通信者の葛藤が描かれている
戦況が悪化しているにも降伏せず
ついに
2度の原爆投下 そして終戦
人々は負けるなど想像も
つかなかっただろう
陸軍と国策と化した報道が
あのような悲劇を生んだのだ
希望に満ち溢れていた
同盟通信者たちが
どんどん、追い詰められ
疲弊していく姿は本当に辛かった
役者さんの力量が物凄く伝わってくる
「このようなことは、これで終わりにせず
繰り返し考えることが必要だ」
と言う大岡の言葉が心に刺さる
劇団青年座「同盟通信」
https://www.seinenza.com/information/detail/id=329
東京新聞より 青年座「同盟通信」について
史実もとに記者たちの群像劇 舞台「同盟通信」 戦時下の葛藤 リアルに
https://www.tokyo-np.co.jp/article/281786
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