海外駐在中。
日常的に神社や寺に遊びに行っていないのは言うまでもないので
実家京都での「神社と子育て」を綴りたいと思う。
生まれ育った実家から徒歩1分の公園は
神社の敷地内(大田神社)。
近所の子供達の集合場所なので、
拝殿をスタートにだるまさんがころんだをしたり、
森の中に秘密基地をつくったりと
まぁやりたい放題だった。
徒歩10分で行ける上賀茂神社も同じく。
境内の川で水遊び、芝生でピクニック。
小学校の写生大会だってもちろんここ。
子供の頃、神社は何より「遊び場」だった。
一方で初詣や七五三となれば家族揃って
そこへお詣りに行くのだから
もちろん「祈りの場」でもあったのだ。
長らく故郷を離れて暮らし、
自分の子供が生まれても、
実家に帰るとその距離感は変わっていないことに気付く。
お宮参りで訪れたのが、息子と神社の初めまして。
1年たてば帰省時のお散歩コースになり
さらに成長すると、夏の水遊びスペースに。
自分が幼い頃遊んだ同じ場所、同じ景色の中で
息子が同じように遊ぶ姿に
神社の風景、空気の変わらなさを実感する。
変わったのは家族の健やかさを祈る気持ちが強くなったことくらいだろうか。
3歳以降は「お参り」の経験がない息子。
次の帰国時には、しっかり作法を教えてあげなければと思っている。
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