お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

町学Ⅱ 大工さんになろう!@未来工房

2024年1月18日(木)、未来工房にて開催中の町学(町は学校プロジェクト)第二弾「家はどうやってできるの?」の3回目が開催されました。

「町学」とは、「不登校のお子さんとその親御さんとで地域の企業へ体験学習へ行くプロジェクト」

参加したお母さんたちもお母さん記者として感じたことを発信します。

第一弾はおなか元気グループにて開催。第二弾は未来工房にて5組の親子とともに家づくりを学び中。

今回は「大工さんになろう!」ということで、設計図が本当の家になっていく現場を見学に行きました。


案内してくださった未来工房のスタッフの皆様。
現場監督の下坂さん、山口さん、永島さんの3名


左官さんのお仕事の様子を拝見したり、
ここに雨水が流れてくるんだよと配管について教えてもらったりしました。


「コンクリートってどうやってできるの?」
「これは何ですか?」と子どもたちからもたくさんの質問!

「一つの家を建てるのに、だいたい30人くらいの方が関わっているよ」

「久留米ではだいたい10メートル下に堀ったら水が出てくる。
普通の水が1度上がれば温泉なんだよ」

という話には私もビックリ!


現場を見学した後は、未来工房さんの倉庫へ移動。


「これは何ていう名前か知ってる?」と大工さんがよく使っている道具「差し金」を教えてもらい実際に線を引いてみたり


丸太切りとくぎ打ちを体験したりしました。


切れた後の達成感が心地いい!


最後はキレイにやすりをかけて、自分でカットした木はお土産に持ち帰りました。


壁の断熱材として使われている羊毛を触ってみると、このまま寝ころびたいくらいにふっかふか!この羊毛が湿気も調整してくれるそうです。

「町は学校プロジェクトin未来工房」3回目。
「大工さんになろう!」は無事に終了。

帰りの車の中で、
「将来は未来工房の職人になる!」とやる気満々になっていた男の子もいたようです♪

来月は2月15日、薪ストーブの薪割りなどを体験予定。

子どもたちのワクワクが広がっていくのを肌で感じる町学。
どんな場になるのか、どんな時間になるのか、また楽しみです。

●協力企業
本物の自然素材で家づくりをしている木の家づくりの専門店
未来工房

*未来工房のHPでもご紹介いただきました。
「町は学校プロジェクト」学校でなくとも町で学べることはたくさんある! 

●1回目 報告レポ
町学Ⅱオリエンテーション「それは本物の木?」
まち学第2期1回目レポ
第II期、第一回町学プロジェクト 
町学2期に参加させてもらいました
まちがく2期スタート!

●2回目 報告レポ
町学Ⅱ 設計士になろう!@未来工房 
まちがくⅡ 自分の家を考えてみよう
まち学第二期2回目の振り返り

●3回目 報告レポ
町学Ⅱ 大工さんになろう!@未来工房 

●町は学校プロジェクト 全体の記事はコチラ
町は学校プロジェクト

 

 

 

 

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ