私にとっての母の味、それは鶏の唐揚げ。子供の頃から幾度となく食卓を賑わせてきました。
普段の食事だけでなく、お弁当にも頻繁に登場。
冷めてフニャっとなっちゃっても、ジューシーさは残ってて美味しい!!さらに運動会などイベント事ではのり巻きバージョンにグレードアップ!!
テンションが上がるおかずの代表格でした。
今では実家で兄家族と一緒に集まる時にも母が腕をふるって、子供も孫もみんな大好きな味になっています。
結婚して11年。我が家の食卓にも唐揚げは登場しますが、ほとんど調理師免許を持っている旦那が作っていて、揚げ物が苦手な私が作ったのはほんの数回…。
今回、宿題が出たのがきっかけになり「ばぁばの唐揚げを作ってみたい!!」と、頑張ってみることにしました。
LINEで作り方を聞き、鶏肉はいつも母が買うお店のちょっといいやつを購入。
味付けは塩コショウ、醤油、お酒、しょうが、にんにく…と、至ってシンプル。あとは片栗粉を少し多めに付けて揚げるだけ。
温度調整ができるコンロにも関わらず、揚げ物を焦がしてしまうことが多いので(コレが苦手な理由)とにかく目を離さず、火の強さを微調整しながら鍋と格闘。
そんなこんなで出来上がった唐揚げは、きれいな色でカリカリ!!私、揚げ物ちゃんとできるじゃんか!!笑
そして頬張った瞬間にあの食べ慣れた味が口に広がって「あぁ、ばぁばの唐揚げだ…!!」と思わず言葉が出ました。
お店のも、旦那が作るからあげももちろん美味しいです。
なのにどうして美味しい上にこんなにホッと安心するんだろうと考えてみたけど、やっぱり「母の味」は特別なんだろうな、という結論に。
娘もいずれ、我が家の味を覚えてお嫁に行くのかなぁ…と、遠い未来のことに思いを馳せている私でした。
「ばぁばの唐揚げ」ネーミングもいいですね。
母から子へ、うけつがれる味。
ただのから揚げではないですね。
忙しい中、宿題提出、ありがとうございます。
記事は4月号になりますが、よろしくね。
おばあちゃんにも、よろしくお伝えください。
そして、いい旦那さんを見つけましたね。
料理が得意なんて・・・・
羨ましい。
藤本さん、ありがとうございます。
大人になってもやっぱりばぁばの唐揚げは特別で。
アレンジを加えず、ずっと同じレシピで作り続けている母に感謝ですね♡
旦那は仕事で平日にさんざん料理を作ってるのに、土日の夕飯は本人が作りたいと言うので作ってもらってまして…ありがたいです。