お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

やだやだやだ、ついにこの日が来てしまった

今日は3月31日。

そう、年度末。

ついに明日から次男は小学一年生。
ということは、

自転車に乗せることができなくなる!!!

長男が1歳半の時に岡崎に来て、
車がないとどこにも行けないような不便な街なのに、私は運転ができなくて、
それを哀れに思った夫が買ってくれた、ママチャリ電動自転車。

長男が2歳の時に買ってもらい、
後部のチャイルドシートに長男を乗せて、どこへでも行った。

その後長男が入学し、しばらくは私ひとりで乗っていたが、
次男が1歳になり、前に付けるタイプのチャイルドシートに乗れるようになったので、
それを取り付け、子乗せ自転車生活再開。

大きくなって後部のチャイルドシートに乗るようになってからは、前部のチャイルドシートはもっぱら荷物置き。

暑い日も寒い日も、風が強い日も、途中で雨が降ってきて土砂降りの中走ることも、

後ろから「お母さんあのね」と言う可愛い声を聞きながら走ることも、

もう、ない。

長男なんて、乗ってる間に寝てしまって、
抱っこして家の中まで連れていったことが何度もあったなあ。
揺れがそんなに気持ちよかったのか、自転車が停まるたびに頭ががくんとなって私の背中にゴツンと当たったり。それでも起きず。

次男は、やたら私の背中にチュッチュしてきたなあ。
前部のチャイルドシートに乗ってた頃は、まだ幼くて言葉が話せなくて、
犬を見ては「ん!」車を見ては「ん!」と指さしてたなあ。
それを私が「犬だねー」「車だねー」と翻訳してたなあ。

約10年間、子どもと一緒に乗ってきた自転車。
ついに、ついに、今日で終わり。

やだやだやだ、寂しいよ。
もう二度とこの生活が戻らないだなんて信じられない。

子どもたちが乗らなくなってもチャイルドシートは外せないよ。
荷物置きとして必要だから、ってこともあるけど、
それ以上に、子どもたちが乗っていた証をそのままにしておきたいという気持ちが強い。

私の自転車は、いつまでも子乗せママチャリだ。

6件のコメント

天野さん

沢山の思い出が詰まったママチャリ。
相棒として子育てに貢献したママチャリに、感謝状を贈りたいですね!

お子さんを乗せなくなっても、まだまだ天野さんの相棒!
これからも一緒なのは心強いですね。

読んでいてうるっとしました。
我が家は今日からママチャリデビュー。
乳児の期間が終わってしまって寂しさ萬斎でしたが
ママチャリでの新しい思い出ができるとともに
きっとその期間もあっという間に過ぎていくんだろうなーと色んな感情が沸き上がりました!

お二人とも小学生にあがり、また色んな思い出ができるんでしょうね!!!
楽しみですね!

天野さんの気持ちがすっごく伝わる記事でした! その時その時感じたことがダイレクトに残せるのが母ゴコロのいいところですね。

テレビで放送されたこともあったんですね、すごいです!

わーーー!胸がいっぱいになりました!外せない気持ちわかりすぎる♡
そして横からの写真なかなかみんなもってないだろうから超レア!!宝物ですね!

チャリも天野さんもお疲れ様でした♡

天野さんがチャリに次男くんを乗せて颯爽と幼稚園にやってくる姿を見ていたから、もうあの姿は見れないのね…と、こっちまで寂しくなりました。

思い出がいっぱいのチャイルドシート、荷物置きになってもきっとお子さんたちの残像がずーっと残ってますね♪

これからもずっと一緒に、岡崎の街を駆け抜けてください!!

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ABOUT US
天野智子
MJプロ/みそまるマスター/お母さん大学岡崎 代表/ 中学1年生と小学1年生の男の子2人の母です。 名古屋市出身、愛知県岡崎市在住。 旧家の農家の跡継ぎ長男の妻として敷地内同居中。 日々試行錯誤しながら、育児に奮闘しています。 育児は難しい!でも幸せ。 その間を行ったりきたり・・・な毎日です。