暖かい日が続いていたけれど、その日は少し寒かった。
寒い中ガソリンを入れて、早々と車に戻って帰宅したけれど、「あれ?おつり取ったけ?」と気づく。。。
お財布を見ると、やはり取り忘れている模様。
慌ててガソリンスタンドに戻るもおつりはなかった。「事務所にも届いていないから、誰かが持って行ってしまったかもね、警察に届けてくれれば警察署経由で防犯カメラの確認はできます」と言われてしまった。
気乗りしなったけれど、交番へ。
ガソリンスタンドの人は「盗難届」としてと言っていたけれど、その場を20分ほど離れていた場合は忘れ物すなわち「遺失届」になるんだそう。そして、現金だけの忘れ物の場合は届け出を出しても出てくることはないだろうとのこと。防犯カメラの確認依頼を出すこともできるけれど、それなりの手続きを踏まなければならないこと、カメラで証拠をつかむことは難しいことであることを説明される。そりゃそうだよなぁと思い、届け出は出さずに帰宅。
それでも取り忘れたお釣りの額が額なだけにショックは大きい。警察官が真摯に対応してくださったこと、金額を聞いて同情しつつ力になれない現実を申し訳なさそうに伝えてくださったことで、スパッとあきらめがついた。
家に帰宅して、心配してくれていた息子たちに話す。
「そっか…。そのお金を持って行った人は生き延びることができた人かもしれないし、遠方に出かけられたのかもしれない。どっかで救われた人、ハッピーな思いをした人がいるかもしれないって思うことにしよう。そうだよ、寄付したと思おうよ。」と次男に慰められる。
ハハのそそっかしい行動を誰一人咎めることなく、前向きになれるように声をかけてくれる息子たち。すっごく救われました。そうか、息子たちに慰められるようになったのか…と子どもたちの成長が嬉しくなったのでした。
逆にハハは息子たちに失敗を咎めることなく声かけできていたかなと振り返るひととき。
あわただしい日々だけど、一呼吸入れつつ、1つ1つ落ち着いて行動しようと心に決めたのでした。
うん、うん、
誰かが救われてるかもしれない!
素敵ー!
私もそう思ってます!
そして、私もそんなふわふわ言葉を使うように心がけよう!と思いました!!!
ほんと、先生はわが子、ですね!
お返事遅くなりました。。
(真面目に登校してないのがバレバレ笑)
子どもたちの方が大人対応で、自分の振る舞いを見直すきっかけになる日々です。やはり子どもは先生ですね♪