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キニナルお母さん業界数字5月号アンケート結果と分析「1年以内に、郵便で手紙やハガキを出しましたか?」


キニナルお母さん業界数字アンケートへのご協力ありがとうございました。
「1年以内に、郵便で手紙やハガキを出しましたか?」のアンケート結果と分析です。

*アンケート結果と分析*
回答者 は260 人。業界数字アンケートは郵便に限定。ですがコメントには、手渡しを含む手紙の良さがいっぱい表現されていました。子どもが小さい頃は子から母への手紙。家を出る時、離れた時に、母から子へ手紙を送っている様子が見えてきました。

▶直近 1 年間に郵便で、手紙やはがきを出した人は半数に届かなかった(49.6%)。
▶では、なぜ手紙やはがきを出さないのか? 理由の断トツ 1 位は、「LINE やメールで済ませる」73.3%で、「相手がいない」6.9%と「時間がない」6.1%を大きく引き離した。
▶ 1 年以内に出した手紙を誰に宛てたかは、「友人」72 人を筆頭に、「親戚」31 人、「恩師」27 人、「子ども」22 人、「母親」20 人という結果に。
▶どんな時に出したか?の問いには「自分の近況や気持ちを知らせたい時」が 60 人。続いて「お礼状」47 人、「相手の誕生日」33 人がベスト 3。前問の「友人」「親戚」「子ども」「母親」への手紙の内容が推測できる結果となった。
▶手紙やはがきをもらうことは、92.7%と、ほとんどの人が「うれしい」と答えた。
▶手紙やはがきのエピソードなど自由記述を求めたところ、全体の 3 割を超える 163 人がコメントをくれ、その 9 割が、手紙やはがきの思い出や、どういう思いで書くかなど、手紙やはがきの良さ、魅力について書いていた。

自由回答からは、

手紙を出すのを今も大事にしている方から

●節目ごとに子どもや夫へは手紙を書いている。

●メールやLINEよりすらすら書けるし、思いが伝わる気がする。

●もらうのも書くのも好き。プレゼントを贈るときは手紙を添えている。

もらった時のうれしさを寄せてくれた方

●懐かしい差出人のお名前を目にした瞬間、うれしくなる

●ポストに手紙が入っている時の子どもの笑顔を見ると、こちらもワクワクする。

●思わぬ時に手紙をいただくと、幸せな気持ちになる。

良さはわかるけれど、少し困っている…

●やりとりしていた方が亡くなってからも手紙は処分できず、箱に入れてしまっている。

●受け取るのはうれしいけれど、いつも整理に困っている。

●もらうのは大好きなのに書くのはどんどん苦手になって、結局は出せずじまい…

という回答もありました。

また、たくさんの手紙にまつわるエトセトラもお寄せいただいたので、
特集2024 Mother Jornalist Year「手紙を楽しむこと。」で紹介しています。
ぜひ紙面でもご一読ください。

この機会に、故郷の懐かしい友人に、お世話になっているあの方へ、お母さん大学の仲間に、
あるいは、わが子や未来の自分を思い、ペンを持ってみてはどうでしょうか?

毎月、お母さん業界新聞ではキニナルお母さん業界数字を調査中。
これからもご協力よろしくお願いいたします。

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