お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

たくさんのお母さんに囲まれて

ここ最近、長女が変わってきました。
穏やかになったというか、なんというか。

先日の記事で「反抗期終了するかも宣言」があったと書きましたが、
トゲトゲしさが和らいできた感じです。

先日の記事はコチラ

終戦記念日に 子どもたちの笑顔を願って

お皿洗いをサラッとしてくれたり、
料理をしてみようかな~とご飯をつくってくれたり

これまではというと、

料理好きな末っ子(小5)がつくるのを横目で見ながら、
「私にはムリ、できない、やらない」と言っていた、その長女が・・・・です。

1年前。
高校の文化祭でダンスのステージに出演し、翌日から学校に行けなくなった彼女。
「もう一人ぼっちは嫌だ」と学校になじめていなかったことを初めて話をしてくれました。

ダンスがしたくて選んだ高校だったので、毎日遅くまで練習をして、週末はいろんなイベントに出演。一生懸命に踊る彼女の生き生きした姿を見ては、「カレンはスゴイなぁ」と誇らしく思っておりました。。。

ですが、実はクラスには馴染めていなかったことを学校に行けなくなった時、初めて知りました。

それから、ご飯も食べない。ベッドから動かない。そんな日が続きました。

いろいろ声をかけてみるも、
どうすることもできず、

もう私ではダメだと、長女があこがれている友人のお母さんに電話をしました。
「カレンをお願い」と。

それが、9月号2面で紹介している、
実家よりも実家「じじっか」の代表中村路子さんです。

それからというもの、
中村さんはじめ「じじっか」のいろんなお母さんたちが
わが子のように、時にはわが子以上に関わってくれて、
少しずつ長女らしさを取り戻し元気になっていきました。

ほんとーーーーーにいろいろありましたが、、

退学した高校の文化祭にこの秋、
じじっかの他のお母さんと見に行くそうです。

中村さんとは子どもたちが同級生でもあり、小さい頃から一緒に親子イベントをしてきた仲間。じじっかの皆さんとも、何かしらで顔見知りだったりして長女にとっては、身近な信頼できる大人たちだったのだと思います。こんな日がくるなんて想像もしていなかったけれど、小さいころからの地域のつながり、信頼関係が改めて大事だと痛感した、濃い濃い1年でした。

11月には18歳になる長女。もう成人です。
これからの方が、もっといろんなことがあるでしょう。
でも、彼女にはいつでも相談できるお母さんがた~くさんいます。
なんとも心強い。

いろんなお母さんに育ててもらった彼女が、
これからどんな大人になっていくのか、楽しみで仕方ありません。

実家よりも実家「じじっか」のみんなに感謝。
そして、これからもヨロシク。

4件のコメント

彩さんお久しぶりです。
語り尽くせないくらい色々あったんですね(泣)
少しトゲトゲが和らいで良かったですね。

うちは最近長女が反抗的になり、まだプレ反抗期だと思いますが…本番は怖いぞ…と。

またゆっくり松葉荘にでもお邪魔できればと思います!

ふみえちゃん ご無沙汰です(^^)/ 長女も小5くらいから反抗期、はじまりましたよー。
いろいろあるけれど、私たちも子離れするために必要なことだなと感じたりしています。
「大丈夫よ」っていうサインなんだなーと。まあ、今となってはですが・・・
また話しましょう―(^^)/会えるのを楽しみにしております。

もう、18歳なんですね。

いろんなこと考えて、悩んで、泣いて、

そこから見えてきた希望を、ちゃんと見ている。

それを、お母さんがちゃんと見守っている。

いい母と子だなぁと思います。

人が育っていくなかで、たくさんの人の目と心をかけてもらうって
とっても大切なことですね!
その繋がりを作ってこられたのは、彩さん✨
いつも私も彩さんの記事から学ぶことがたくさんです。
ありがとうございます。
長女さんのこれからが楽しみですね。
そして、じじっか、本当に素敵!

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ