お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

わたし、「お母さん」を楽しんでる!

4月から、小学校のペン字サークルに入部した。
月2回、小学校の理科室で活動している。
この3月まで長男が6年間過ごし、そして今は次男が過ごしている場所に入れるのはうれしい。

昨年度は、子ども会の会長を務めていた。
子どもがいなければやることのなかった職。
地域に老若男女たくさんの知り合いや友人ができた。

この夏から秋は、とある団体のお手伝いをしている。
子ども会で知り合った方から頼まれたこと。
これも、子どもがいなかったら繋がらなかった縁。

そしてお母さん大学の活動。
市役所の職員さんや、市議会議員さんとも知り合いになれた。

繰り返される日々の中で、
常にわが子たちのことを考えながら、
そこから派生したさまざまな活動を楽しんでいる。

ある天気のいい日、シーツを干しながらふと思った。


わたし、「お母さん」を楽しんでる!

バリバリ働いていた20代、
結婚して仕事を辞めて趣味に没頭していた30代前半、
その頃ももちろん充実していたし楽しかったけど、

35歳で母になり、
子どもを通じて出会った人々、活動によって、
それまで知らなかった世界を見ることができ、私の視野は一気に広がった。

お母さんにならなければ知ることのなかった世界、価値観、
出会うことのなかった人々、

まさに「プライスレス」。

私は専業主婦で、いわゆる「稼ぎ」は全然ないけれど、
社会と繋がっている感覚はしっかりあるし、
なんなら会社で働いてた時よりもずっと、社会の仕組みに詳しくなっているし、

なにより、とても楽しくて充実している!

せっかくお母さんになったのだから、
お母さんを楽しまないともったいない。
お母さんだからできること、って、たくさんある。
もちろんわが子との時間を楽しむこともそうだし、
子ども会やPTA、地域活動、
民間でのさまざまな活動、などなど⋯

そう思えるようになったのは、
わが子が中学生と小学生になって、
ある程度子育てに余裕ができたからだろうけど、
だったら尚更、これからはどんどん「お母さん」を楽しみたい。