お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

脇門さんちと、うち

娘とバスに乗りこんだら、見たことのあるまん丸な瞳が。

そこにいたのは、脇門さんちのご長女だった。

 

「あら!どこ行くの!?」

私はすっかり親戚に近い、近所のおばさん。

お友達と出かけるからと話すお姉ちゃんの隣に、

バスや電車では、知らない人の隣には座れない娘が、嬉しそうに座る。

 

「何年生になったの?え!6年生か!」

「今日はバスケも行ってきたから…」

「ねぇ、この問題やってみて」

 

女3人のおしゃべりは止まらない。

まるで「私のお姉ちゃん」なうちの娘と
「私のお姉ちゃんよ」な脇門さんちの次女ちゃん

 

思えば、お母さん同士の出会いからもう7年。

 

私の実家近くに住んでいる脇門さんが、

よくお子さんを連れて歩いていると、母が話しかけていたのが始まり。

 

妊娠中、実家にお世話になっていると

朝、泣くこの子を幼稚園へ連れていく脇門さんに

「お母さん、今日もがんばってるなぁ」と

勝手に思いを馳せていた。

 

「あのお母さん、かわいいよね」

そんな噂をしていたら、

私たちは出会ってしまった。横須賀市の百万母力イベントで!

 

ぐちゃぐちゃだった時期も、働く母さんになった時も

お母さんの道を一緒に歩かせてもらった。

 

止まらないおしゃべりをしながら

「今、一緒にバス乗ってるよ」と

脇門さんにLINE。

「心配だったけど、優ちゃんいるなら安心した」

 

子育ての不安や心配も、

きっとこうして良き友のおかげで、ひとつひとつ乗り越えてきた。

そんな出会いに、改めて感謝。

 

そして、大きくなったご長女に

「またね」と、お友達の輪へ送り出し。

あの日ママに手を引かれていたあの子が、麗しく輝いていた、秋の夕暮れどきだった。

6件のコメント

泣けるほど嬉しい記事をありがとう!
個性強めの長女さんのことでは、たくさん吉村夫婦に話を聞いてもらったね!
そんな長女も、間も無く中学生。
あんなにママだっこ、おんぶとグズグズ言われた幼稚園への道のり。
優ちゃんのお母さんが毎朝玄関先を掃除しながら、行ってらっしゃいと見送ってくれた。
時には、カメさんが日向ぼっこされてて覗かせてもらったり、可愛い赤ちゃん(今思えば、あおちゃん)が抱っこされてお散歩してたり、不思議なご近所のご縁に感謝の気持ちでいっぱい!
お母さん大学も、あのご夫婦の娘さんなら大丈夫!と信頼できた!
それくらい、優ちゃんのご両親はお家周りの綺麗さからも、素敵なオーラがでていた!(笑)

昨日のバスは初体験だったから、大丈夫か?と心配だったけど、優ちゃんからの連絡で安心できたよ!
そのうち、彼氏と手を繋いでた!と、お母さん大学横須賀メンバーから報告がくるのも近いかな!(笑)

きっとうちの母も、ひろちゃんを応援したくて掃除してたのよね^^
小さい時は、かわいさにたくさん癒されたけど、大きくなってきても、こうしておしゃべりしてくれることに癒されて、とっても嬉しかったよ♡
彼氏との姿を目撃してしまったら、絶対にニヤニヤが止められない怪しいおばちゃん全開!(笑)

子育てしながら、職場の行き来で自転車で走っていた時、ちらっと見えた先輩と先輩のお母さん。
そしてその道の先には、お砂場道具や三輪車がお家の前に置いてあった脇門家。
出会う前のことだったのに、子育てしてるお家が近くにいるんだな、といつもの道で感じていたのに、まさかまさか。こんな風に一緒に子育てしているなんて!

おんぶに抱っこにベビーカーに。
大きなリュックや荷物を持って、集まってたわたしたち。
いつの間にかすくすく育って、ランドセルを背負って、制服を着て町を歩く子どもたちを見かけてほっこり。
こうやってこの頃の話をしながら、子どもたちをみんなで見守っていけるの最高すぎるー!
子どもたちにウザがられないように、そっとそっと空気にもなろう〜!

単なるママ友じゃないのが、本当に奇跡のつながりだと思うのよね(т-т)
青春時代も、ぐちゃぐちゃ時代も一緒だね♡(笑)
ずっとの知り合いと時を重ねられることは、何より自分にとっての安心だし、
子どもも私も、社会に出ながらここに戻ってこられる安心感があるなと感じるよ。
見守らせてもらえる子どもたちがこんなにいるって、ニヤニヤが止まらない幸せなおばあさんになれる予感♡

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ABOUT US
吉村優
◇MJプロ ◇神奈川県横須賀市在住  ◇2016年生まれ 1人娘 ◇わたし版「pokke版」 ◇夫は10歳年上 ◇学童保育指導員  ◇『お母さんのことはお母さんに聞こう』が私のお母さん大学キャッチフレーズ  ◇「母時間ラジオ」パーソナリティ