娘が前歯二本(乳歯)を抜きました。
この二本、昨年夏にケガをしてグラグラ状態が長く続きました。乳歯ということもあり経過観察。ケガをした当日出血量も多く、後に受診した歯科は計6か所。どちらに行っても「乳歯だから様子を見れば大丈夫。もうすぐ抜けます。」そのもうすぐから一年以上の月日が経ちました。
グラグラ状態は不自由であっても娘は頑固として抜歯を拒否。経験したことのない、麻酔注射が怖くて仕方なかったようです。
しかしその乳歯の近くから、いよいよ永久歯が生えてきてしまうことに。これ以上様子を見ても、乳歯と永久歯が同時に生えてしまうとなり、抜歯をすることにしました。
当日、緊張する娘。歯茎に麻酔をする感覚も気持ちが悪く痛かったとのこと。でも薬がなじむように先生が歯茎を触った時だけは「マッサージしてもらっているみたいで気持ち良かった~」とのこと(そんな風に感じるのも面白い)。
抜歯後「今日はもう終わりだよ。よく頑張ったね」と先生に言われた瞬間に泣き出す娘。我慢を覚えた姿に成長を感じました。
私も彼女と同じ年齢の頃、歯をケガしたこともあり経過が心配で仕方ありませんでした。
そして一年前のあの日、小学校からの電話に驚き、急いで学校に向かったこと。今でも鮮明に思い出します。短いようで長いケガとの日々でした。
今、娘は隙間だらけで何とも可愛い口元。そんな姿を見ると、ケガも心配したことも吹き飛んでいきます。娘はもちろん、二本の歯、そして私(やっぱり自分を褒めちゃえ)、この一年よく頑張りました!
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