お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

風ニモマケズ参加してくださった皆様、ありがとうございました!「えほん箱パーティー」報告レポート

2024年9月21日(土) 11:00〜16:00の
イベント「えほん箱パーティー」を無事、終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。

日本丸メモリアルパークが絵本の世界に大変身。
芝生の絵本ひろばでは300冊の絵本が自由に読めるほか、
絵本ガチャやワークショップなど楽しい体験がいっぱい。
青空の下、海風を感じながらのんびりと、爽やかな一日を。

こんな謳い文句でPRしていたこのイベント。

ごめんなさい 看板に偽りあり でした!

朝6時に、一日雨は降らないみたい、と開催を決定。
だが会場は思いのほか強風で、予報でも風が止む気配はない様子。
しかし、みんなきっと楽しみにしてくれているだろうから
「規模を縮小し、できることだけでもやろう」と準備をスタート。

9時を過ぎるとどんどん風が強まり、
看板や面展台、テーブルやイスも吹き飛ぶほどに。

おかげで予定していたワークショップやカルタとり、
絵本ポストやフォトスポットなどのプログラムが
まったくできなくなってしまいました。

目玉の絵本ひろばの芝生も風でめくれてしまうため
芝生に座って読むのではなく、芝生は絵本置き場にして、
皆さんには階段スペースで読んでもらおう、と計画。
わずかに芝生スペースを設けました。

ところが、始まってみると
狭い芝生スペースにかなりの密度で座って絵本を開くご家族が多く、
満員電車のすし詰め状態に!

狭い中、皆さん譲り合って、絵本を楽しんでくれました。

階段の日陰スペースへと移動する家族もちらほら。
だが、午後からも続々と来場者が集まり、芝生は相変わらずの密集状態。

そのうえ風は、終始止むことなく、
時には、絵本が吹き飛びそうな突風も。

強風とたたかいながらも、足を運び
絵本を読み続けてくださった皆様には感謝しかありません。

お子さんに絵本を読み聞かせる人、親子それぞれに読書を進める人、
中には子どもがお母さんやお父さんに読む姿もありました。

それにしても、絵本を囲んでいる皆さんの表情の美しいこと。
絵本の世界に入り込んでいる子もたくさんいて、感動してしまいました。

絵本が大好きで訪れてくれた人、
お出かけ先を探していて面白そうと来てくれた人、
横浜旅行中に立ち寄ってくれた人と、参加理由はそれぞれでした。

それでも、11時から16時まで、途切れることなく、
たくさんの親子が熱心に絵本を楽しんでくれました。




テーマ絵本を探す「絵本ガチャ」は
参加したほとんどのお子さんが挑戦してくれました。

「ミッションをクリアしたよ」と報告してくれた人には
なぜこの絵本なのか、読んでどうだったかなど尋ねると、
みんなしっかりと答えてくれたのも印象的でした。

 

自分で読みたい絵本を探すのとはまた違い
意外な本に出会うきっかけにもなったようです。
絵本ガチャに挑戦してくれた皆さん、ありがとうございました。

絵本ひろばに並べた300冊は
お母さん大学えほん箱チームのメンバーがこだわって選んだ絵本たち。

参加者の皆さんからは、
「見たこともない絵本ばかりで楽しかった」
「きれいな海の絵本は眺めているだけで癒されました」
「子どもが宮沢賢治の絵本を好んで持ってくるので驚きました」など
うれしい感想をいっぱい頂戴しました。

会場にちなんで用意した「海の絵本」や
「宮沢賢治の絵本シリーズ」コーナーをつくった甲斐がありました。

その中の一冊『雨ニモマケズ』(宮沢賢治の絵本シリーズ)
作/宮沢賢治、絵/柚木沙弥郎、出版社/三起商行(ミキハウス)に
こんなページがあり、まるで今日の私たちのようで…。.

終わってみれば…
絵本が親子のコミュニケーションに一役も二役も買うことを実感。
スマホやYouTubeなど、早くからデジタルに親しむ機会の多い子どもたち。
でもこんなにも、絵本が子どもたちの心を惹きつけるのだと
改めて、絵本の力を実感することにもなりました。

9/21なら、さすがに涼しくなってるでしょ、と開催日を決めたのですが、
当日は朝からぐんぐん気温が上昇、32度を超える真夏日となりました。
お天気雨が降らなかったのは幸い。
晴女には感謝ですが、風女には恨めしい一日となりました。

日除けも風除けもない中で絵本を楽しんでくださった参加者の皆さんはじめ、
イベントを盛り上げてくれた母フラチームの皆さん、TKトラックスの内井さん、


イベント協力をくださった旭化成不動産レジデンス(BORIKI)さんほか、
出版社56社の皆様に、改めて感謝申し上げます。

スタッフの皆さんもお疲れ様でした。

次回の「えほん箱パーティー」は、冬に屋内開催を予定していますので
よかったら、また遊びに来てくださいね。

なお、多くの写真が髪や洋服が強風で乱れておりますが、ご容赦ください。

◉えほん箱パーティーギャラリー

ミッションをクリアしてくださった方たちほか、絵本を楽しむご家族、
イベントを一緒に盛り上げてくださった皆さんをご紹介します。
各自DLし、「#えほん箱パーティー」として自由に発信いただけると幸いです。

 








 

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子どもは風の子、大人は心配の子
フラれた母ゴコロも、幸せな風が吹き飛ばしてくれた@えほん箱パーティー
えほん箱パーティーの前に

・読売新聞(2024/9/22)にご紹介いただきました

□イベント名/横浜みなとみらい えほん箱パーティー
□日時/2024年9月21日(土)11:00~16:00
□主催/株式会社お母さん業界新聞社
□協力/旭化成不動産レジデンス株式会社
□参加/無料 
□会場/日本丸メモリアルパークタワー棟AB間広場 
    横浜市西区みなとみらい2-1-1 日本丸メモリアルパーク

【えほん箱プロジェクト協力出版社】
あすなろ書房、アノニマ・スタジオ、アリス館、岩崎書店、岩波書店、絵本館、絵本塾出版、えほんの杜、偕成社、化学同人、教育画劇、金の星社、くもん出版、好学社、佼成出版社、講談社、こぐま社、
ゴブリン書房、小峰書店、自由国民社、小学館、瑞雲舎、鈴木出版、世界文化社、そうえん社、大日本絵画、汐文社、童心社、童話館出版、徳間書店、西村書店、のら書店、ひかりのくに、ひさかたチャイルド、評論社、福音館書店、PHP研究所、BL出版、冨山房、フレーベル館、ブロンズ新社、文響社、文溪堂、文研出版、ペンギン社、ほるぷ出版、ポプラ社、マイクロマガジン社、マイルスタッフ、ミキハウス、光村教育図書、みらいパブリッシング、ライツ社、リーブル、理論社、ワールドライブラリー、全56社

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編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。