お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

引っ越しとこの場所と

年内に引っ越すことになった。
市内だけど、校区が変わる。
早ければ11月末。

長女は卒業までをそこからバスで今の学校まで
次女4年生と3番目長男くんは年度内まで居たいというけど
規定では無理なよう。
パパも「3人共に交通費は辛い」と先生方に掛け合う前に消極的。
末っ子は、引っ越し先のすぐそばの道路沿いをまーーーっすぐ進めば園も近いけど、今までと倍の長さを漕ぐチャリ通を考えたらへこたれそう。ただ、大好きな場所には通わせてあげたい。

自分は、というと
その場所で元気に暮らしていけるか、
自信がなくなってる。

あれだけ、2LDKが狭いと言っていたのに
戸建てに住みたい、と言っていたのに。

引っ越し先のすぐ向こうには大きな道路がある。
静かじゃない
秋の夜長の虫の声より車の音。
窓をしめればそんなに気にならないし
きっと住むと慣れる場所。
便利はいいし、
見渡せばその周囲にもたくさんの戸建てがあって
子育て世帯も多いのだけど
今よりどこか窮屈な気がしてならない。
狭いのはアパートのはずなのに。
特に今は体調も落ち込んでて
ネガティブなことしか考えられない。

新しいとこに変わる、と
子どもたちはその家をとっても喜んでいる。
しかし自分は、この先の過ごし方に不安ばかりを抱いている。

青空が(今のようには)見えない
静かじゃない
きつくなったら誰を頼ればいいんだ…
(今まで近所のみなさんに助けてもらってなんとかやってきた経緯がある)
子どもたちは新しい環境に馴染むだろうか
わたしは子どもたちや家族を支えられるだろうか
ご飯、ちゃんと作れるかな
ご飯、ちゃんと食べれるかな(自分)
みんな笑顔で過ごせるかな

2LDKを早く脱したかった自分の願いは
叶えられたけど
この環境に助けられていたことを実感。
あんなに嫌だったこの場所での出来事を思い出して
窓から空を見上げ、そよぐ風が吹いてきたら、途端に心がキューッとなった。

すんごくわがままだなー自分。
現実が押し寄せるまで裏側の大事なことには気づかない。なんてエゴまみれなわたし。
情けないなぁわたし。

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江崎香保里
福岡は久留米市の香保里(かおり)です。 いつの間にか主婦歴10年越えて 子供4人。 「ベテランね!」って言われるけれど、いえいえいつでもどの子も新鮮で。分からないことばかりですよ、と。いつでも何かが起こってる我が家(怒ってる、もかな?w) ズボラだけど気にしいで、 ヌケヌケだけど細かいことも気になって。 大変な毎日だけど、日々の気づきを大事にしていきたい、そんな私です。