お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

うんとか、すんとか。

学校に通いながら、寮生活をしている息子。連絡を入れると・・・

「今日もお疲れさま〜!ご飯食べた?」

「うん」

「眠り浅いって言ってたけど、大丈夫?」

「うん」

 

・・・・・・もうちょっとあってもよくなーーーい??

これが世に言う?「うんとかすんとか」状態じゃないですか〜!

いや、本来は「なんで黙ってるの?うんとかすんとか言いなさい!」って使い方ですよね。

「うん、すん」と答えて、「何よそれー!!」と言われるパターンのやつだから、本人が先に  「うん、すん」と言っている場合はいいってことか。

お・・・これ覚えてるぞ。アラブ首長国連邦のアブダビで新婚時代、年の半分は現場仕事で不在だった夫に、

「おつかれさま!体調大丈夫?」→「平気」

「来週帰ってくる?」→「たぶん」

ってきて、「一言じゃなくてもっとないの?メグは大丈夫?とかさー」ってグチっていた自分。

恐るべし父子。似ている。そして私の反応も変わらない(笑)

夫に話したら、「それはかわいそうにねぇ〜。もっと2、3行書かないとねぇ」と、自分を棚にあげて冗談めいてる。コラコラ。

うちのうんすんボーイズ

どうやら寮では、友達と卓球やったり、音楽聴いたり、なんとかやっているみたい。

初めてのことだらけで、慣れない1学期をひと山もふた山も越えた証拠。何かあると話を聞いて、励ましてきたから、「うんとかすんとか」状態は、お母さんはいまはお呼びじゃないので待機せよ!という静かなる指令に違いない。思春期だし、こんなもん。

むしろ成長に、拍手喝采、ブラボー!と喜ぶべきことなんだろう。実際、無事にやってるだろうことは嬉しい。

 

でもね、なーんかさみしいのよぉ。週末ほとんど帰ってくるから顔見られるのに、今までとのギャップに静かに戸惑っているのよ。がんばれ、見守り、待つ母!

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ABOUT US
山﨑恵
肝っ玉母ちゃんに憧れる繊細母ちゃん。アメリカで子育てをスタートさせるも、第二子出産後に産後うつになる。あの頃の自分にも、いま同じ思いをしている お母さんにも言ってあげたい。「いろいろあるけど、それでも大丈夫だよ」って。数年前、夫の実家の横須賀にあるカフェでお母さん業界新聞を手にとる。 配ってくれた人がいて、ここにたどり着いたご縁に感謝! このままの「お母さんであるわたし」でペンを持ち、人と社会とつながりたい。いまは地元埼玉県川口市で子育て・自分育ての根っこを下ろし中。 最近はまっているお灸でぽかぽかするのが至福の時。子ども/小6男、小3女