お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

赤ちゃんの笑顔ソムリエ™ピアニスト今安志保さんによる お母さんと赤ちゃんコンサート@芦屋神社に参加して

生後2か月~1歳前後の赤ちゃんを膝に乗せ、お母さんたちが聴くコンサート。
開始は、志保さんが赤ちゃんの目を見ながら笑顔でメロディにのせて「よろしくって握手♪」から。
びっくりして泣いてしまう赤ちゃんもいましたが、途中から集中して、自ら拍手をしたり♬リズムをとったりしてノリノリ。楽しそうなお母さんの気持ちがそのまま赤ちゃんに伝わっている。

特徴は、メロディにのせた語りかけで、相手に合わせて対話を交えた進行。
オリジナルの歌う絵本シリーズは、『きんぎょがにげた』『いないいないばあ』『トイレいけるかな?』など楽しい曲が続く。
中でも魅力は、オンリーワンソング製作「お名前の歌」。
大切なわが子の名前の由来など幼いころに聴いて覚えておきたい言葉たちを音楽にのせて世界にたった1曲。たっぷりの愛情が詰まった感動の歌のプレゼント。

  • 志保さんからの子育てメッセージは
    ・お母さんから見て赤ちゃんの素敵なところを伝えましょう
    ・2歳まではお母さんに向き合う機会を増やすことが大切
    ・実況中継で常に伝える「今からお洗濯を干しますよ」「今からおむつを替えますよ」など
    ・泣いたときに笑わないで。悲しいとき笑われると嫌でしょう?
    ・歩くまえにしておきたいことは、ピッと止まることを教える。「今から止まります。ピッ」
    ・抱っこベルトはウエストポーチ型だと体幹が鍛えられる
    ・抱っこベルトのとき、進行方向でなくお母さんに向き合うこと
    ・わが子は、20歳になったとき社会にお返しする“私担当の子”
    ・”愛せる子”に育てたら、結果 ”愛される子”に成長する
    ・お母さんが喜んでいると赤ちゃんも幸せ
    ・子どもは「知ったこと」をする。親が言うより親がしたことを表現する

したがってイヤイヤ期なんて存在しない

会場の子育てにゆかりのある芦屋神社の宮司さんからもご挨拶で「子どもは未来の宝」などと。

多数の見学者(高齢?)と「このような子育てが楽しくなるコンサートを多くのお母さんと赤ちゃんに聴いてもらいたいですね!ぜひ、広めていきましょう♪」と意気投合。

 

今安志保さん:ピアニスト、赤ちゃんの笑顔ソムリエ™

作曲、編曲、作詞、脚本、ラジオパーソナリティ等をマルチに手掛けて活躍中。紡ぎだす音楽は様々な演奏シーンに起用され、舞台音楽、CM音楽制作にも参加。オリジナルミュージカル制作にも携わる。その他にもオリジナルメソッド「mumic®︎」を使用したセミナー”生き方塾”は約1万6000組の親たちにも支援される。 その功績から《赤ちゃんの笑顔ソムリエ》の称号も授与された。

娘の今安琴奈さんは、舞台女優、MC、タップダンサー。

 

芦屋神社:天穂日命(アメノホヒノミコト)や天照大神(アマテラスオオミカミ)などの神々を奉斎する神社。約1400年前には天神山として崇められたことや、平安時代の歌人猿丸大夫の墓所があることなどから特別な聖域としてしられている。

氏神として、芦屋の地の守り神として地元の人々の信仰を集めている。