お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

いぬは動物じゃない?

次男(年中)と絵カードで遊んでいた。植物や食べ物など様々な種類の絵カード10数枚の中から、動物を選ぶクイズ。次男は「ぞう」「さる」2枚を選んで「すぐわかったよ!」と得意そう。

でも、実はまだテーブルに「いぬ」の絵カードが残っている。「いぬは動物かなあ?どう思う?」と聞いてみると、「いぬは動物じゃない。だって動物園にいないから。」と言う。

面白い考え方だなあと思ったけれど、なんだかちょっぴりショックでもあった。動物だとわかると思っていた。触れ合いが足りなかったのかなあ。図鑑とかも一緒に見たんだけどなあ。読み聞かせが足りなかったかなあ。母として反省した出来事として夫の帰宅後、報告しようと「今日、こんなことがあってね…」とまず事実を伝えたら、夫は笑ってこう言った。「賢いじゃん!」。えっ?「分類してる」。

確かに、次男の中で彼なりに分類しそれに基づいて判断したってすごいこと。正解不正解にこだわるよりも、彼が体系立てて考えたということの方がはるかに大事。即座にそう言ってくれた夫に感心した。

「よく考えたね!」と言う夫に嬉しそうな次男を見て、改めて夫と次男を尊敬した出来事だった。