お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お茶会しない?

ようやく秋。窓を開ければ金木犀の良い香り。空は高く、心も清々しい気分になります。そんな気持ちを味わう一方、ウクライナ侵攻にパレスチナの情勢をはじめ世界各地では胸が痛くなるニュースの数々。

ある晩、ニュースを見ていたら「ガザ地区への大規模な攻撃を始めてから1年」との報道。「あぁ、もうあれから一年なのか」と心の中で思っていたところ、隣にいた娘が「お茶会すればいいのに」と一言。

「だからさぁ戦いなんてしないで、一緒にお茶してお菓子でも食べたら、いい気分になるのにさぁ」

と彼女。

驚きました。確かにそう。大人になると、対話が必要とか色々と理屈ばかりを考えてしまい結局一歩を踏み出せずにいることが多い気がします。彼女の自然体で建設的な意見に圧倒されました。

大人がごちゃごちゃいう前に、素直な心を持った子どもたちが主導して進めることができたらもっと前向きな社会が生まれそうです。これからも真っすぐな気持ちを健やかに育めるよう、いつも怒りまくりの私「お口チャック!」と思いなおした秋の一日でした。