お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

運動会へ‥母の気持ち

末っ子の通っている幼稚園で今度、運動発表会があります。末っ子は年中さん。
先天性の骨の疾患があるので同学年の子達よりも頭2つ分くらいの身長差があるくらい小柄です。
年少さんの時は運動会のようなものがなかったので今回が初めて。かけっこの練習では、どうしても皆と大幅な差がついてしまい、途中で泣きそうになりながらも最後まで走り切るそうです。最後まで走るんだ!凄い!と思っていたのですが、その後、息子は家で「走るのいや。幼稚園行きたくない」と言いだしました。それが本音だと思います。

担任の先生方にその旨をお伝えすると、幼稚園では全く走りたくないとか言わないそうで、甘えることもほぼないそうなんです。家では甘えっ子なので母としては改めて意外でした。
何とか気持ちを上げることができるようにゴールの時は先生からぎゅーっと抱きしめてもらって、様々な先生方に褒めていただいたりしているそうです。
そして、負けて悔しい思いの気持ちも大事だということなどお話してもらっているそうです。
勝ち負けにこだわる年齢であることや自分の得意・不得意を認識し始める時期であること、周りと自分の違いを見つけ始めている時期の息子。

この子にこんな思いをさせてしまうような身体に産んで母親としては申し訳ない気持ちになってしまって。
正直、自分を責める気持ちはどうしても消えません。
でも、家族、幼稚園の先生方や友達や皆様に見守られながら一緒に育ててもらってるんだなと改めて思いました。母も一緒に成長させてもらってます。
さて、本番はどうなるのか。。