お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

朝ごはん、母は立ち食い? 娘はフルコース!?

午前六時。朝起きると一番にすること。あたたかな布団から出るための身支度。隣でスヤスヤ眠る娘を起こさぬよう物音立てずに素早くあったかアイテムを装備。立冬が過ぎ、靴下に腹巻・マフラー・レッグウォーマー等々を着用。その後、出勤前の夫の朝食準備。日によってはゴミ捨ての準備(出勤時にゴミ出ししてもらうため)も。

七時、続いて娘の朝食支度。こちらは登校時間もなんのその。フルコースを味わうかのようにゆったり食べる彼女。せめてこちらができることと、一刻も早く食べ始められるよう大急ぎで支度。大抵は七時半頃食べ始めて、八時過ぎに食べ終わる彼女。そこから怒涛の追い上げで身支度を済ませ八時十分には家を出ていく。そんなに慌てる位ならと七時頃から食べられるようにしたところで、結局時計の針が八時を過ぎないとスイッチが入らない様子。最近ではゆっくり食べ過ぎて食事中にトイレに行きたくなることも…。

もう何度「早く食べようね。急いで出かけていくと辛いよ」と声掛けしたことか。簡単に食べられるようにおにぎりを握ったり、時にはトーストにしてみたりと工夫もしてみた。時にスクールカウンセラーに相談したことも。幼稚園、小学校の先生に聞いてみても「何の問題もありませんよ」との答え。集団で食事をする際には、短時間で食事を済ませている様子の娘。

八時前、ようやく自分の朝食を。あまりに時間がない時は台所で済ませることも…とにかく何だか忙しない。