衆議院選挙が終わり、問題はこれからも続々押しよせてくるはずです。
お母さんは悩み続けながら我が子を育てていくのは今も昔も同じ。
色んな事を知ることで、自分のちっぽけさを感じて悩んでみたり
無知だったことで悔やんでみたり・・・
それぞれに悩みはつきものだということだって言えます。
今朝の毎日新聞で目に留まった抜粋記事です。
地域の支援 もっと
産後ケアの重要性 白十字訪問看護ステーション総括所長 秋山正子さん
少子化が問題とされ、・・・働き続けられるように環境を整備することも・・・
様々ある支援の中でも、私が注目したいのは産後ケアだ。
晩婚化に伴い、第1子を産む年齢は年々高くなってきている。
不妊治療の進歩もめざ ましく、 高齢出産する人も増えてきた。
ひと昔前までは、・・・「里帰り分娩」が普通であった。しかし現在は,帰る里の両親も年を取ったり、逆にまだまだ働き盛りで手伝えないからと言われたりして、里には帰らない妊産婦も増えた。
そうした変化に伴って、社会的なサポートが代わりをしてくれるかというと、産後ケアのサポートは本当にお粗末としか言えない状態である。
夫が育児休暇を取れるようならまだしも、近隣にも手伝ってくれる人がいない孤独な状態の中で、新生児を抱えた産婦は、泣き止まない赤ちゃんと格闘する時間が長くなる。
ほんの少しサポートがあれば、これも楽しい一時期に代わるのだろうが、地獄の日々と思う人も少なくない。
仕事をバリバリとこなし、リーダーとして責任を負っていた女性が、高齢出産した後で産後うつ状態になってしまった例を何度か見聞きした。
せっかく生まれてきた貴重な子どもたちを、まずは幸せな気持ちで育てるために、この産後ケアが重要ではないか。
お母さん大学生の中にも、シングルマザーで看護師を目指して奮闘中の仲間がいます。
福岡のお母さん大学でも、この産後問題の講演会などを開いて学んでおられます。
私も産後うつの経験者で、あの地獄の苦しみを味わって這い上がったという思いがあり
そこには個人的なことと病院体制の問題と絡まっていましたから、そんなあれこれをまずは知っていくことが大事なことだと改めて思いました。
辛いのは自分だけじゃない・・・と知って自分はどうするのかを。
産後うつを経験されたのですね。
私の場合、実家近くの産婦人科が移転してしまったのもあり、里帰りはせず母に1か月だけ来てもらいました。
その後、市の保健師さん訪問があったり、整体や母乳ケアのできる助産師さんに定期的に来てもらったりがあり、なんとか産後うつにならなかったですが、気軽に話せる人がいたからこそだったかと思っています。
産後のサポート、どんなものがあったらいいのかなど調べたり考えたりしてみたいです。
子どもが生まれて喜びもつかの間、出血多量で手術になるのですが、隣の人が産気づきそちらの出産の声を聞きながら
1時間放置されていました。
恐らく大丈夫という判断だったのですが、そのあとから乳腺炎になりその手当はほとんどしてもらえずすぐに母乳を止められました。
退院してから、私はなんだか安心して寝ていられない心理的状況になってしまい、うつ状態となって、ぼーっとした頭で我が子を前にして
何もできない状態になり、不眠になり・・・地獄の苦しみを初めて経験しました。
その次には甲状腺がんで全身麻酔の後の苦しみも忘れられない経験です。
二つの経験が私を強くしたことで、今では学ぶということの本質を知ることができたと病に感謝なのです。
>仕事をバリバリとこなし、リーダーとして責任を負っていた女性が、高齢出産した後で産後うつ状態になってしまった例を何度か見聞きした。
今 ドラマ「コウノドリ」で産婦人科医を舞台にしたドラマをやっているのですが
(綾野剛が出ているので観ています・笑 )
まさに このケースをテーマにしている話が出てきます
実際 本当に起きているのですね
ドラマの彼女の場合 産科の先生が「何かあったら相談にのりますよ」と言うのに
大丈夫の一点張りで
先週はついに 赤ちゃんを置いて 飛び降り自殺を図ろうとして
続きになってしまいましたが
妊娠前は彼女もバリバリ働いていて 夫は仕事が忙しく
孤独で育児をしているという設定です
妊娠中も大変ですが 生んでからがもっと大変と言う
ドラマでもセリフがありますが
サンゴのサポートを地域でできたら
どんなにいいかと 考えさせられます
母の湯で「コウノドリ」の話題が出ていたので、先週分を録画してまだ見ていません。(笑)
尾形さんの解説で更に見なきゃと思いました。
韓ドラしか見ていなかったので、録画撮りが増えてしまうけれど見ます。
産後ケア、産後サポート、まだまだお粗末だと私も感じています。
都会では徐々に広がっている感もありますが、
地方都市ではまだまだ…
地方だと、里帰りや親に頼れる環境がある人が多いこともあり、
行政民間ともに産後サポートがとても手薄です。
誰にも頼れない人は、どんどん孤立していく一方です。
私は第1子を神奈川で育てましたが、
いま第2子を妊娠して地方で暮らしている身として、
都会と地方の子育てサポートの格差を身をもって痛感しています。
私の住んでいる高槻では、産後サポート体制が公報で出されています。
中都市では必要な人が増えているということだと実感しています。
それが地方に行けばまだそこまでは手が回らないのが現実なんでしょうね。
辛い経験がみっこさんのやさしさの元なんですね。
世の中にあふれる情報ですが
こうしてご自分の体験とともに記事にしていただけると
すっと心に入ってきますね。
ありがとうございます。
MJみっこさんかっこいい。
辛い経験をしているから優しくなれた・・・
私はそのタイプです。
反対に向かう人も世の中には見受けられる時に、そのことを実感します。
そんな人を見ると、かわいそうだな~と思いますね。
宇賀さんのおっしゃる通り!
みっこさん、かっこいいです!!
しっかり、ご自分の辛い苦しい経験も向き合ったのちに活かされていて、こうやって私たちが学べています。
みわちゃんとRENさん発の、福岡でのお産の会、本当に、もっともっと必要だと感じます。
妊娠やお産のこと、産褥期のこと、知ることはとっても大切なことですね。
そして、みっこさんのいう通り、知ったあとにどうするか、ですね。
そうなんか・・・私はMJ記者なのね。(笑)
そんな意識は全くございません。
私は喜怒哀楽について考え続けて来た人間だとわかったのも子育てしたからこそであり
特にその中の怒りがキーワードだということが最近の関心事です。
喜と楽が光の部分だとすれば、怒と哀が影の部分と考えてみると光は影に支えられているからね。
影を慕いて・・・古賀メロディーの哀愁が懐かしいと思うのは古い人間だわ。