お母さん大学に出会えてよかった

先日開催された一般社団法人お母さん大学福岡支局のイベント。たくさんの名言が飛び交って、スタッフなのにたくさんの付箋を使ってしまいました笑

特にお母さんたちの生の声が心に響いて。
中野美鈴ちゃんの「お母さんでいるだけで社会貢献なんだ」という言葉や、福元慶子さんの「何のために子育てをするのか」という問いかけ。

お母さんたちの声を聞きながら、自分の今までの子育てを思い返していました。

上の子の時は子育て支援センターに行っても毎回はじめましてという環境に馴染めず、誰かと話してもどこに行っても2人きりだなーと孤独感を感じていました。ちゃんとこの子を見てあげなければ、一緒に遊んであげなければ、本も読んであげなければ、と思い、罪悪感を感じながらも仕事に復帰して、あ、私生きてる、と感じました。

下の双子の生後数ヶ月の時は思い返せば結構、極限状態でした。お世話が続き眠れなく、常にゆめうつつの状態だったと思います。2人が泣いてるのに身体が動かずその状態を見た親にびっくりされたこともあったし、旦那にもう無理！と一言言って夜中に家を飛び出して1人スーパー温泉に入りに行ったこともありました。
双子出産前後で出会えたお母さん大学やツインズクラブ、家事手伝いをしてくれたエンゼル応援隊の方、子育て支援センターの先生方、保育園の双子ママなどとつながることができなければどうなっていたか、、と今でも思います。

双子も7歳になりましたが、最近は双子の1人が学校に行きたくないと言い出して、ここ最近の悩みです。
先日、ついにお休みしました。もう1人も体調崩して休んでるので誰も遊ぶ相手がいないそうです。
ガンとして動かず、しばらくして私も諦めて、明日もお母さんいるから休んでいいよ、と言いました。すると、
「明日休むと給食袋とかねえねが2人分たくさん持って帰らないといけないから、大変だから、明日は行く！」と言うものだから、つい涙が出ました。

子育ては何のためにするのか。
大きな話をすると未来の人類のためかもしれないけど、私は私のためかもしれない。
子供たちがいるから誰かを頼らないといけないし誰かとつながることができる。本当にお母さんで良かった。

そんなことを考えるきっかけとなった、私の子育て、人生を振り返ることができた大事な1日になりました。
お母さん大学に出会えてよかった！