お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

1月14日松葉荘だより

久々にスタッフとうちの息子たちだけの、のんびりした松葉荘。

今日は小3長男だけでなく年中次男も不登校(不登園?)。いつもワンオペの日は、それぞれ相手をしてほしい2人の間に挟まれ大変で、ケンカもお小言も増えるけれど、松葉荘なら大丈夫。他にも相手してくれるお母さんたちがいる。だから私の心に余裕があるのが、息子たちにも伝わっている。「お母さんもおれも、ゆっくりになるから(松葉荘)好きなんだ」と次男が帰り際言っていた。ああ、よくわかっているなあとドキッとした。

さて、昨年末から松葉荘に登場した、お悩み解決のガチャマシーン。息子たちはお悩みなぞ知らんとばかりにただガチャがしたくて、ずっと「ガチャやらせて!」と彩さんたちにお願いしていた。そしてスタッフだけの今日、ようやくカプセル数を数えるという名目で思う存分ガチャを回し、大満足。取り出し終わった後、カプセルの数を改めてしっかり確認した長男は、驚いたのか「お悩みたくさんあるんだね〜」と、一個一個しげしげと見ていた。

何か感じるものがあったのだろう、長男はその後、自分も悩みがあると自ら紙に書きだした(書字障害があるので自分から書く気になることはかなり珍しい)。どんな悩みだろう、とかなり気になりつつも聞けずにいると、彩さんがサラッと聞いてくれた。長男の悩みは「なかなかお友だちがつくれない。みんなと仲良くできない」。友達を作りたくて学校に行きたいけど、色んな問題を抱えて登校できずにいる長男の悩みに私の方が切なくなった。

でも、この悩みはきっと私では聞けなかった。この場所だから、そして彩さんやあだっちゃんという長男が信頼している大人がいたからこそ聞けた悩みだと思う。改めて、松葉荘の存在の大きさに気づいた、そんなとある火曜日の話。

1件のコメント

さきちゃんの長男くんも次男くんもやっぱり大好き♡母も子もゆっくりなれる松葉荘〜いいね。本当にいい所だよね。長男くんの悩みは松葉荘みんなの悩みだよ。教えてくれて嬉しいね。

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ABOUT US
福島早紀
不登校の小3の長男と年中の次男、発達凸凹の2人の息子の母です。お母さん大学と並行して、久留米市にて「ゆるっぽ」という、自分の責任で自由に遊ぶ、子どもたちのやりたい!を大事に遊べる居場所作りもしています。 内容によっては英語の方が文章を書きやすい時があり、たまに英語のまま投稿しています。