お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【報告記事】お母さん業界と連携しませんか?~2025年はThink globally, act locally.

1月24日(金)、「お母さん業界と連携しませんか?」と題して、
企業・行政向け説明会を開催。

「母も子も幸せになるためにお母さん業界と連携しませんか?」企業・行政向け説明会参加者募集

 

当日、25名の方が集まってくれた。
が、残念ながら、企業のご参加が少なく、
企業の皆様が、いかにお母さんを笑顔にする事業に関心がないかがわかった。

本来なら、殺到してもいいはずなのに。
売上につながらない事業は価値がないということなのか。
いや、お母さんが笑顔になれば、さまざまな経済効果が生まれるはずなのに…。

反対に、お母さん大学のお母さんたちは、
「企業・行政向けの会ですが、私も参加していいですか?」と。
どんな企業がお母さん業界と連携するのか、気になったのだろう。
やっぱり「お母さんはスゴイ!」。
未来づくりの鍵はお母さんだ。
母たちの参加のおかげで、素敵な会になりました。

ハハコモ3人組の岸千尋さん、松山美奈さん、井上妙子さんが、
お母さん大学との出会いについて話してくれました。
悩んでいる母たちの美しさに、会場の皆さんが感動!
ある企業のトップの方からは、
「お母さんたちのお話を聞いていて、
私の母も、自分をこんな気持ちで育ててくれたのだと思いました」
とコメントをくださった。

そう。すべての人は、お母さんから生まれるのです。
だからこそ、子育てに幸せを感じるお母さんで溢れる社会をつくりたい。

特別ゲストは、
福岡県久留米市から来てくれた「おなか元気グループ」の代表・白仁田裕二さん。
10年間、お母さん大学福岡(代表・池田彩)を、
精神的・経済的にサポートしてくださっている。

さらに、若い頃から学んでいた「ドラッカー」を、
白仁田流にアレンジして、お母さん大学生たちへ講義をしてくれている。

お母さんは、家庭のマネジメント役。
というお母さん大学の発想を、活動を応援する中で見つけてくれたのだろう。

子育て+ドラッカーという発想は、ドラッカー氏にはなかったはず。
ということは…。
白仁田さんは、経営の神様・ドラッカー氏とお母さん業界をつなげた唯一の人。
「お母さん大学と出会って感謝」という白仁田さんの言葉の意味がわかった。
お母さん業界との連携で、新たな価値が生まれたのだ。

今後、「ドラッカーを学べる」という特典付きで、
お母さん大学を応援しようという協力企業チームを
九州に限らず全国でつくる、と心強い言葉をもらった。

その夜、白仁田さんと深夜12時までカラオケで歌った。
ドラッカーを語る白仁田さんとは違う、
子どものような無邪気な笑顔で、としちゃん、マッチを歌う姿が新鮮だった。

最後に。この日、サプライズ参加してくれた萩原孝一さん。
国際連合の専門機関(UNIDO:国連工業開発機関)に27年勤務。
47歳の時突然、「地球を救え」という謎の声が現れ、スピリチュアル世界に強制的に誘われたという。
世にも稀なスピリチュアル系国連職員が誕生した。

スピリチャルな話はちょっと苦手だが、
萩原さんのスピリチュアルな話は、スピリチュアルの概念も壊すほど面白かった。
これまで、数字、数字で生きてきたおじさまたちと見えない世界の出会いは、
もしかしたら、共鳴できる何かがあるのかもと考察した。

お母さん業界新聞2月号の特集は「おじさんヒーローズ」。
その一人として萩原さんを紹介していますので、お楽しみに。

さて2025年、団塊の世代を含む4000万人が定年を迎えるという。
たくさんの知恵やスキル、ノウハウ、時間、財力のある人たちだ。
4000万人のうちのわずか1%でもいい。
おじさんたちが、母と子を幸せにする未来事業に参入したら、
地球は救えるかも…と。そんな小さな期待も生みつつ、
お母さん業界に「宇宙規模」で物事を考えることを教えてくれた萩原さん。

今年は「Think globally, act locally.」で動きます!

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
参加してくれたお母さん記者が、
この日のことを記事にしていますので読んでください。

井上妙子記者 『小さな宇宙、大きな夢』 
吉村優記者 『藤本さんが心配だった日』
小林順子記者 『話して、離して、放って』 
植地宏美記者『お母さんとアンドロメダを繋いでやる』