昨日学校へ行かない。という選択をした美緒。今日は先生に、宿題をもらいに行くことを決めた。
すっと朝から起きて支度し、食事を摂って学校へ向かった。とてもその顔はリラックスしている。
クラスにつくと、同じクラスの子どもたちと、先生が迎えてくれた。
「美緒さんだー!おはよー!」みんな明るく迎えてくれるが、美緒は笑わない。
先生が「おいでー。」と手招きして、教室に入れた。プリントをいただき、また明日おいでね。と声をかけていただく。
こども達が帰ろうとする美緒に「帰っちゃうの?一緒にいようよ。」と誘ってくれるが、私の手をギュウっと握りしめたまま、何も言わない。するとある1人の女の子が
「これただけでいいじゃん!」と言うのだ。
優しいその言葉に涙が出そう。ありがとうと伝え、みんなに見送られて帰宅した。ふと、先日パパが私に言った言葉を思い出して、美緒に尋ねてみた。
「この前パパがママに、みーちゃんが学校行かないのはママが悪い。って言ってたけど…もしかして聞いてたよね。ごめんね。嫌だったよね」と。
すると美緒は少し考えて
「聞いてたけどさぁ。あんなことは言っちゃいけないって思う。ママは悪くない。チクチク言葉は言っちゃいけない。」と言うのだ。
あー…やっぱり聞いてたのか。と思ったと同時に、彼女は、人が傷付く言葉というのが〝どんな言葉〟なのかを知っていることに驚いた。
「そっか。じゃあさっきお友達が教室で言ってくれたことは?」と尋ねると、
あれはふわふわ言葉。と言った。聞くとあの子は、仲良しの女の子だという。
こども達はいつも素直で正直で、たまに直球で思ったままを言葉にしてしまうこともある。しかし、その言葉が思いやりになるか、ナイフになるかを少しずつ学んでいるのだな。と感じた。
みんなが仲良く平和なんて、難しいかな。だけど、自分が身を置く場所が、自分にとって暖かい場所であるか、考えて選択できる子になってほしいな。と今の私は思っている。
ちなみに…学校と保育園に、一足先にいただいた〝三月号のお母さん業界新聞〟しっかり手渡してきました。どうかたくさんの人に届きますように。
わあ!
6年前の私と同じ!
実は私、2019年7月号で、同じように見開きで特集してもらったんです!
(よかったらバックナンバーで見てね)
もう、里美さんの未来は明るさしかない!私が証明します!
智子さん
見ましたーー!!!
新聞出てる!ラジオ出てる!テレビー?!と驚きまくりました^_^ そして智子さんが、綺麗だった♡私の未来…明るいでしょうか…1歩進んで3歩くらい下がってますが、振り返りながら、ベビーステップで進みます!
さとみ