お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

エグゼクティブかあちゃんに一歩近づけた!?

育児と仕事の両立に悩んでいた数日後、第二子出産のため産休に入った。娘と過ごす時間が長くなると、娘の情緒が安定しているのが感覚的にわかる。やっぱり一緒にいる時間は大切なのか・・・。と改めて思い知った。

仕事が忙しかった時の娘の姿(詳細は前回の記事より)を見ずに済むならば時短勤務を選ぶべきか・・・、小学校にあがって行き渋りがあったらどうしよう、もはや在宅勤務できる仕事も視野にいれておくべきか・・・、なんて先の事を不安に感じたりもしていた。

なぜかわからないが涙がでた

そんな中、先日の講演会で聞いたキーワード『人生の経営者になる』と今回の母ドラの内容が自分の中でヒットした。

母ドラの中で「統合思考の必要性、自分で自分を信じられるようになる」について学んだ。

統合思考とは「おかげさまです思考」。
①全体をいかし、部分をいかす
②無知の知を知る
③問題は価値を生む源泉である
この①~③をぐるぐるとまわしながら、身に着けていく。らしい。。。

その中で、マイナスな自己イメージとも向き合えること、どう向き合うかが大切。マイナスな自己イメージがヒントや入口となり、自分を理解するきっかけとなる。マイナスな自己イメージが価値になるという考え方が統合思考であると。(解釈が一部違うかもしれないです)

あぁ・・・私は、『寂しがる娘の姿』が『子育てを十分にできていない母の姿』『子どもに寂しい思いをさせる母』の自己イメージに繋がり、そんな姿を見たくない、拒絶したい(≒十分にできていない母の姿になりたくない)という思考から、時短勤務を選ぼうとしていたのではないか。

それは、〇か×か(時短勤務かフル勤務か)の分離思考の考え方なのではないか。

 

自己実現を目指すためには、私はどこを目指すのかを改めて考えてみた。

現時点では、『私も子ども自身も、各々が人生の経営者になって欲しい』『人のぬくもりや思いやりのある優しい社会を子ども達に残したい』が目指すものだと思っている。

そう考えた時に、やっぱり今の仕事は自分がやりたい仕事だから大切にしたい。でも、子育ても大切。どちらも成り立たせるためには、目の前の子どもの様子を見ながら、時短勤務という選択肢を視野にいれていきたい。という結論に至った。

 

結論自体は、『時短勤務を視野にいれて復帰する』なのだが、時短かフルか、の二者択一の選び方ではなく、自分自身が目指したいものに向かっての決断ができた気がしている。そしてこの思考プロセスの上で選んだ時短勤務であれば、給料が減ろうとも仕事のパフォーマンスは上げたいと思う自分がいる気がする。

そんな話を母ドラの中で共有したら、白仁田社長から『そんな風に考えることができた自分を素敵と思えませんか?』と投げかけてもらった。

記事で上手く伝えられないのがもどかしいけれども、一歩、エグゼクティブかあちゃんに近づけた感覚が確かにある。

本当にドラッガーってすごい!白仁田社長ありがとうございます!という気持ち。

お母さんがドラッカーを学ぶって本当に面白い。第3期があるのかはわからないけど、あるならば周りの友達を誘いたいと改めて思った夜でした。