お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

年賀状の思い出

子供の頃、年賀状づくりは大変な騒ぎだった様に思う。

うちはプリントゴッコを使っていて、
デザインを決めたら、ビカっとやってシートに焼き付ける。
これがスリリングで、年に一度のワクワクだった。
出来たシートにインクを出して、はがきにギューっとプリントしていく。
インクは必ず混じり合って思った色にはならない、けど混じってるのもなかなか良かった。

インクが乾くまで、我が家のリビングの床は何枚もの年賀状で埋め尽くされた。

今はイラストや写真を選んだらパソコンでチョイチョイ、あとはプリンターが頑張れば出来上がり。
何ともお手軽に作ってしまっている。
ホントは宛名くらいはビシッと筆ペンで書けたらカッコイイんだけどな。。。

年賀状の文化が風前の灯だとか。
子供たちに年賀状の思い出は残らないかもしれない。
楽なやり方を選んだのは私だけど、なんか勿体無かったな。

2件のコメント

私も長年愛用して、なかなか捨てられずにいたのですが思い切って捨てた後に気がついたんです。
兄の孫たちが毎年遊びに来る時、この話をしたら「それほしい・・・」と言い出した時でした。
残念でしたね。まだ十分遊べるはずだったから。
それにしても、私はこの年賀状を年に1回なかなか会えなくなった人たちに近況報告を込めて書くんです。
だから当分続けますが、だんだん抜け出していく人も出てくるんだろうな・・・という気もしています。

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