お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

がんばれ!地域版編集長 イライラを新聞ネタに!大きくなった子どもたちと読むのが楽しみです

福岡で開かれた藤本さんの講演会に、
佐賀からバスツアーが組まれて参加したのは、
今6歳の息子が2歳を迎える誕生日の直前でした。

予想外の緊急帝王切開で、自分を責めたり。
産後の大変さに、
かわいいはずの息子をかわいいと思えなかったり。
そんな自分がとても嫌いでした。

そんなとき藤本さんの「お母さんがペンを持つと世界が変わる!」との言葉に、
どこかすがるような思いで書き始めたこの新聞。

「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ」仏哲学者・アランのこの言葉を胸に、
子どもたちの故郷となる佐賀でSmile版を書いています。

そして早4年半、気づけば毎月ノンストップで書き続け、
今、はじめての休刊を3か月しています。
3人目の男の子を出産したためです。

育児が辛く悩んでもがいていた私が、3人目を出産なんて!
新聞を書いていなかったら、絶対ありえなかったこと。
そして今。生後2か月の息子がこんなにもかわいくいとおしく感じられるのかと、
自分でもびっくりしています。

新聞を書いているからといって、
いつも笑顔のやさしいお母さんには全然なれていませんが、
でもこの間には、思いもよらない変化がありました。

キレイゴトではない子育ての日々を本音で語れる仲間ができたこと。
相変わらずカミナリ母さんだけど、
そんな自分も悪くない。
人間くさくてかわいいじゃないかって思えるようになったこと。

自己嫌悪にもなるけれど、ごめんねって謝れば許してくれる、
こんなお母さんでもいつも愛してくれる子どもたち。
そして夫さんも(笑)。

お母さんって、なんて幸せ者!
毎日の出来事に振り回されながら、
新聞のネタにできるかもと思えば、
イライラも笑いになるから不思議です。

これからもたくさんのイライラドタバタを、
新聞のネタにしながら笑い飛ばしていきたいな。

佐賀 Smile版 福田重満子/佐賀市
(お母さん業界新聞1803/がんばれ!地域版編集長)

2件のコメント

子育てするには安心して一緒に過ごせる子育て仲間の存在が必要です。
私の子育て時代から孤立していく子育て環境になっていったことを感じていました。
何とかしなければと奮闘したのが恐らくお母さん大学本部の仲間たちだったと思います。
その歩みを今こんな風に記事に書いてもらえることで、少しずつながら笑いあえる子育て環境ができていく
そんな様子を感じられていくことがとてもいいなと思っています。

みっこさん

コメント、ありがとうございます。

お母さんの心でつながったら、いい仲間ができるのだと思います。

どんな子育て環境にするか、お母さん次第。

お母さん大学生に、私は期待しています。

コメントを残す