厳選材料を取りそろえた今回の味噌仕込み
無農薬無化学肥料の大豆14キロ
無農薬無化学肥料の麹14キロ
塩田で作られた天日塩7キロ
南アルプスの天然湧水
材料についての記事はこちら↓
『水道水の塩素も嫌う究極の味噌仕込み 材料編』
今回は地元の方のおうちを借りての味噌仕込み
時間に融通が付いた人は前日の夜から泊まり込んで
酒盛りついでの下準備
夜中に大豆を汲み上げた湧水に浸し
朝5時からかまどに火を入れる
ここで長女が意外な薪割りの才能を発揮
初めてだというのに斧を振り上げては
ぱかんぱかんと丸太を割っていく
そもそも斧をまっすぐに振り落として
丸太に当てるだけでも難しいというのに
人間隠れた才能があるものだと感心する
大きめの薪割りは長女に任せて
次女はなたで薪をさらに細く割っていく
連日の雨のせいで薪が湿っているので
かまど代わりのドラム缶に立てかけて乾かしつつ
どんどん燃やす
地元の味噌づくり名人のおじいちゃんに
大豆の煮え加減を確認してもらう
「う~ん、まだ固いな。あと1時間!」
見てもらうたびに「あと1時間」と言われる
若い人たちは「もういいんじゃないの?」とぼやくけれど
味噌づくりは焦ってはいけないらしい
煙に目をやられつつ
割りばしに刺したマシュマロを焼いたりしながら
大豆が煮えるのを待つ
貴重な体験をされたんですね。
そんな厳選素材で作った味噌は
どんなお味がするんでしょう。
できあがるのが楽しみ!
以前に無農薬大豆のお味噌をもらった時も
とても美味しかったので
今回も楽しみです!
ゆったりと流れていく時間を感じながら、私は思い出しながら、
こんな時間感覚を知らずに育った都会人の増加を思いながら・・・
やっぱりお母さん大学での活動と記事に期待したいなと思いました。
体験して初めて味噌を仕込むのに
こんなに時間と手間がかかるのだと知りました。
そして出来上がるまでに1年待つ。
美味しいものには我慢した分の時間も含まれるのですね。