お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さんがペンを持つとvol2「子ども自身を受け止め、尊重する力がつく」

昨日から書き始めた「お母さんがペンを持つと」シリーズ。

よかったら、私だけではなく、お母さん大学生のみんなが感じている生のペンを持つ良さを共有したいと思っていますので、

ぜひコメントよろしくお願いいたしますね。

第一弾はコチラ♪

お母さんがペンを持つと Vol 1 「子どもの日々の小さな成長に敏感になり、全てが宝物になる」

第二弾は
お母さんがペンを持つと「子どもを真正面から受け止められる」

これは私の感覚なので、人によっては言葉が違ってくるのかなと思います。

 

長女が産まれたことで私は「お母さん」になりました。

でも、心と頭はまだ「お母さん」にはなれていません。

私も赤ちゃんと同じように「お母さん0歳」

お母さんとしての自信なんてこれっぽっちもありませんでした。

何がなんだかわからないまま、

お母さんとしてこれでいいのか、どうしていいのかわからないまま1年目が過ぎていきました。

 

お母さん大学が大切にしていることはたった2つ

①先生は子ども 家庭・地域はキャンパス

②お母さんを感じてペンを持つ

 

「お母さん感じるという意味もわからん」と思いながら、ただただ書いてみようとはじめた結果。

これまでなんとなくしか子どもを見てなかったんだなぁということに気づきました。

 

見ていても主人公は自分。自分の都合ばかりで見ていたことに気づいたのです。

公園で一緒に遊んでいるつもりでも、頭の中は違うことでいっぱい。

夜ごはんのことならまだしも、自分のことばっかり。

遊ぶ中で私に見てほしかった時があったかもしれないし、受け答えはしていたかもしれないけれど、

娘がどんな表情でどんなことに興味を覚えていたのかまったく覚えていません。

 

でも、ペンを少しずつ持ちはじめたことで、

1歳の子どもにもちゃんと意志があり、

ひとつひとつの表情や行動にも意味のあることだとわかりはじめたのです。

 

心配であれこれ手を出していたところをグッと見守ることができたり、

これまで考えていたのは周りに迷惑をかけてはいけないという他人の目線ばかりだったといことに気づいたり、

「子どもの向こう側ばっかりを見ていた」んだな~とつくづく感じました。

 

 

お母さんがペンを持つとVOl2

「子ども自身を受け止め、尊重する力がつく」

これは何も子育てがはじまったばっかりのお母さんだけに必要なスキルではなく、

今ではすっかり大きくなり、反抗期の長女(小5)にも

いろんな暴言を言われてイライラしたりもしますが、、、

これもネタになるなぁなんて思いながら、

子ども自身を受け止め、認め、信じ、尊重するということにつながっているんじゃないかなと実感しています。

お母さんゼロ歳でお母さんから逃げ出したかった、何にもわからなかった私がペンを持つ事で

心も頭も本当のお母さんにだんだんとしてくれたんだなぁと今では思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2件のコメント

赤ちゃん誕生の瞬間は出産を乗り越えた喜びと疲れとで放心状態からのスタート。
それが母乳を与え、泣き声に敏感になりそれに対応することが始まり24時間傍にいる我が子を見て
一生この状態が続くんじゃないかという気分にさせられて・・・
そこには毎日の世話に明け暮れる日々の中で自分の気持ちに余裕がなくなるという経験。
だからこそ、そんな自分を見つめるためにもペンを持つことが大事です。
私の育児日記は1日の締めくくりとして自分を取り戻す時間だったなと思います。
だからこそ、次の日も日記を書くために子どもを観察することもできていたと思います。
その積み重ねがあったから、待つ子育てが身につけられたことを実感しています。
待つ子育ては、子どもの行動をじっと観察することに他ならないからです。
観察することは子どもの気もちになってみることも含まれます。
そして子どもの年齢=お母さん歴だから、子どもの未熟さ=母の未熟さでありそれをしっかりわかっていること。
産んだだけでは親にはなれないということを。

みっこさん。

だんだんお母さん、お父さんになることを
最初に仕組みとして知るとだいぶ違うんだろうなーと思っています。

それは何かお母さんとしての特別な力が発揮できるようになるのではなく、
ただただ子どもを観察して感じて知るということからはじまるのかもしれませんね。

お母さんゼロ歳の時の気持ち、1年目の気持ち、
子どもの成長だけではなく、お母さんの成長も自分で自覚できるのかもしれませんね。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ