お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「女の子なんだから」という言葉が死ぬほど嫌いな私

いつか娘に。

『女の子なんだから』

「女の子なんだから」
私の大嫌いな言葉
だから娘には絶対言わない

女の子なんだから
お行儀よくしなさい
殴り合いのケンカはやめなさい
乱暴な言葉は使わないで
だらしないのはやめなさい
お手伝いしなさい
みんなと仲良くしなさい
優しくしなさい

どうして?
どうして?

その言葉を聞くとイライラするわ

女の子だから
周りの視線を気にして
誰かの期待に答えろと言わないで

女に生まれて損だったなんて
1ミリも感じたくないの

 

「ありのままの私」じゃモテない?
それなら
女子アナの真似でもすれば?

でもね
本当のあなたを見てくれない相手と
恋する必要なんてあるのかしら?

性格がイイとか
料理が上手とか
キレイ好きとか
家事が得意とか
かわいいとか

あなたが望む以外のどうでもいい条件を
あなたに求める誰かと

 

「女の子なんだから」
汚い言葉で罵りあっていいの
つかみ合いのケンカだっていいの
大酒飲んで酔っ払っていいの

それでもピッタリの相手が
見つかる時は見つかるわ

でもあなたはあなたなんだから
他の誰かを自分の中心に置かないで

 

幸せって何だっけ?
他人からほめられること?
愛されるために自分を殺すこと?

 

男に好かれることが至上主義の女も敵だわ
不都合なことがあっても
あなたさえ我慢すればうまくいくって
耳元でささやくの

私が不幸な世界で
一体誰が幸せになるというの?

女でも男でも
ありのままで幸せになるのよ

「女の子なんだから」
もっと自分の気持ちを話していいの
もっと騒いでいいの
もっと好きな事をしていいの
もっと毎日を楽しんでいいの

自分のために自分の人生を生きていいの

(お母さん記者/八木橋真心

4件のコメント

ほんとそうですよね!私もそう思います!〇〇なんだから!と決めてしまう雰囲気で、子供たちの可能性がかなり狭くなってしまうと思いました!自分は自分で、ほかの誰でもありませんね!

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。