長女、ごめんね。
今日はお母さん機嫌悪かったね。
寝る前の絵本も早口で、
はい!おしまい!もうねる!
お母さん機嫌悪いです!
なんて言ってさ。
なにも言わずに、涙を袖で拭きながら寝る長女。
私が子どもだったとき、
お母さんの機嫌が悪いとどんな気持ちだったっけ。
…気分がどーんと重かったな…。
寝る前にわざわざ「お母さん機嫌悪いです」
なんて言われたら、気持ちよく寝られないよね。
いつも幸せな気持ちで寝かせてあげたいと思ってるんだけど。
「今日は機嫌悪くてごめんね。明日の朝はもう大丈夫だからね」と、
やさしくない口調で言ったのは、
自分の罪悪感をフォローしたかっただけだな。
明日の朝、もう一度ごめんねして、
おはようのだっこをして、ほっぺをすりすりしよう。
長女のまんまるの笑顔を取り戻さなくちゃ。
(お母さん記者/竹内美佳)
子どもってお母さんの感情を敏感に感じ取るとこありますよね。昔、私も機嫌悪いとき、子どもが不安な顔付きになったこと思い出しました。
今度は笑って子どもも笑って喜び2倍になるといいですね!
お母さんも完璧な人間ではありません。
でも、子どもに悪かったなぁと思っている竹内さん、いいお母さんだよ。
たくさんの失敗をしながら、だんだんお母さんになっていきます。
私も、同じようなことを子どもに言ってしまって、泣かせてしまったこと思い出しました。
泣いてた子どもの顔思い出したら、涙が出て、もう、遠い昔なのに心は覚えてるんだなあと思いました。
きっと、子どもは忘れてしまってると思うんですが。