今日は大きな公園で、タイのお正月を祝う水掛祭りが行われていた。
大人も子どもも、みんな水を掛け合ってお祝い。
息子もとっても楽しそう!
…に見える。いや、この時はとっても楽しく水を掛け合って走り回っていたのだ。
こうなるまで、(母の体内時計によると…)たぶん2時間かかった。
楽しそうに水掛け合う子どもたちを近くからじーっと観察。
何をするわけでもなく、立ってただみていた。
そして、水をかけられてキャーーだと楽しそうに逃げている子を見て笑顔が見え始めて…
でも、まだつったっているだけ。
息子に水をかけてくれる女子が現れ、やっと走って楽しそうに逃げ回った。
走り回っている時に落ちている水鉄砲をみつけ、それを手にして近くの子に水をかけてみる。そして、おいかけっこ。
こうなるまでにたぶん2時間。
母にとっては、本当に長い長い時間だった。
でも、息子には必要な時間。
たぶん2時間。
わかるな~慎重派の子どもは長い時間様子見が必要なのよ。
男の子には先頭切って・・・という母の願いが裏切られる思いをもう乗り越えられたな~と思いました。
先頭切っていくタイプはリーダーのイメージだもんね。
でもね、そうとばかりは言えないこともあるのよね。
がむしゃらの何も考えずで失敗する子もその中にはいるわけで、そんな様子をじっと観察して自分の出番を考える子。
それは人の失敗から学んでいることにもなるってことでね、大人になるまでに学んでいく要素だってあるってこと。
この一部始終を少し遠くからみていて、私の中にある“もっと勢いよく遊んだらいいのに”という思いと私が葛藤していました。笑
たぶん、息子にはそんな葛藤はないんだろうな…と思いつつ、そんな私に笑ってしまいました。
みっこさんからコメントいただいて、観察することでも学んでいるということ、なるほどなと思いました。
自分で実際にしていなくても、お友達のしている事を観察して学んでいるんですね。
ただつったっていただけに見えた息子。息子にも息子なりの学び方があったのかと、少しほっとしました☺︎