心がえぐられた
つらくて くるしくて 悲しくて
怒りも覚える
こんなことってあるだろうか?
しかし世界ではこのようなことが
あちらこちらで起きているのだ
映画「女は二度決断する」
夫と息子をテロによって
殺された母親の
悲しみ 怒り 絶望が描かれている
これは映画だけの話ではない
平和に暮らす私たちにだって
このような事に巻き込まれないという
保証はないのだ
彼女はラストにある決断をするのだが
それが いい悪いを超えて
こうするしかなかった彼女の思いが
胸に刺さって本当につらくて
でも母親ならこうするかもしれないと
涙 涙 そして苦しい
夫を子どもを亡くして悲しむ母親は
ここに登場する女性だけでなく
テロや戦争によって
多くの母力が泣いているのだろうと
思うと つらく 苦しくなってしまった
このような作品を観ると
子育てでイライラ かっかしたり
泣いたり 笑ったり 出来た時間が
本当に愛おしく感じる
この作品は第75回ゴールデングローブ賞 外国語映画賞他
さまざまな賞を受賞している
母親役を演じた ダイアン・クルーガーが
良かった
すごく見たくなりました!
テロ、事故、災害。
自分たちからは遠いようで、本当はいつ起こってもおかしくない。
だからこそいつもの日常が大切なんですよね。