お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

元の家主さんをお招きしてのお茶会

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お山の古民家に引っ越してきてもう少しで1ヶ月。

まだ、荷物を全部整理できていないけど、
少し落ち着いてきたので、

古民家の元の家主さんをお招きしてのお茶会をすることに。

数日前から、主人とどんなお茶会にするか、お茶菓子は何にしようかと
話し合いながら考えた。

当日は、1ヶ月も住むと、ともう埃だらけで、まずは、掃除から。

そして、お茶会。

主人の母からもらった花器に野の花をいけ、
私のじいちゃんが愛用していた火鉢でお茶を温め、
主人のおばあちゃんが愛用していた急須と湯のみでお茶を出し、
うちの子の作った菓子器で果物をお出しした。

元の家主さんが大切に住んで来られた古民家に
私たち夫婦がそれぞれに大切にしてきた道具たちが同居して
新しい暮らしが始まっていく。

元の家主さんから、「また、この家に帰りたくなったなあ。」と言われて
思わず、「いつでも泊まりに来てください。」「一緒に住むのもありですよね。」
と言いました。

新しい形の同居を妄想して、また、ワクワクし始めた私でした。

 

4件のコメント

いつも、このペースで流れていくのが理想なのですが、
このお茶会の後は、
主人は、街へ、飲み会に、私は引越しの荷物の片付けにと追われてしまったことです。
でも、少しづつでも、ゆったりとした時間の流れを増やしていきたいなあと思ってます。

侘び、寂びの世界が高木さん夫婦の生活で感じられました。
若い頃にはこの世界が理解できなくて、西欧型に向かっていった日本社会を作った私たち世代です。
今になって失ったものの大きさもわかる・・・
日本の良さを今では外国人から学びながら、改めて日本を知る時代だなと思っているこの頃です。

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ABOUT US
高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 そして、昨年、孫ができました。 高知県香美市のお山で主人と2人暮らし7年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。