お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

約束

大阪での地震を受けて
いろんなことを思い出す。

阪神淡路大震災のときは、最後の学生生活を満喫していた。
中越地震のときは、娘を妊娠していた。
東日本大震災のときは、仕事中で子どもたちが保育園にいた。
そして昨日の地震のとき、子どもたちは朝学校へ到着したころ。
私は洗濯物を干していた。

環境が変わると、備えるモノも変わって来る。
学生時代と確実に違うのは、守るべき…いやいや、
守りたいもの…子ども(家族)が増えたこと。

東日本大震災のときは、保育園にいた子どもたち。
私が仕事中にいる場所がわかっている分、ある意味安心だった。

でも、今は違う。
私の仕事でいる場所も日々決まっておらず、
子ども達も放課後はどこにいるかも未定。

そこで子どもたちとこう話す。

「うちの避難場所は、〇〇小学校だからね。
何かあって家に誰もいなかったら、小学校で待っているんだよ。
ママは必ず迎えに行くから!わかった?」

最後の一文は自分で言っていながらも、
なぜかグッとくるものがある。

そんな私の気も知らず、
「う~ん」
気のない返事をする息子。

でもでも、子どもたちとの約束。
なかなか守れないときもあるけれど(笑)
この約束は、必ず守る!

そう決意した日でした。

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ABOUT US
杉本真美
中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。