うめちゃんが、今日、空に旅立った。
うめちゃんは、12年前、次女智子と暮らしていたパピヨン。
当時、ひとり暮らしをしていた娘の愛犬(相棒)だった。
娘が体調を壊し、家に戻って来てから、
トランタン(事務所)で、一緒に暮らしている。
もう、8年も一緒!
人が来ても、ワンワンと吠えないので、番犬にもならない。
反対に、人が帰ろうとすると、ワンワン吠え、帰らないでと言う。
外から娘や私が帰ってくると、喜ぶ、喜ぶ。
ごはんをつくり始めると、
私のごはん、まだ?と、そばに来る。
食いしん坊のうめちゃん。
味噌汁が大好き。
散歩に行くと、歩かない。
私がお風呂に入ると、外で待っている。
さみしがり屋で、ひとりにするとドアをカリカリ文句をいう。
なんか、犬らしくない犬だった。
犬の12歳だから、もう相当おばあちゃんだけど、外見は若い!(ずるい)
昨夜、動悸が激しくなって、不安な一夜を過ごした。
朝一で、かかりつけの医者へ。
病院に着くと同時くらいに、心臓が止まった。
病院では、心臓マッサージをしていただいたけれど、ダメだった。
苦しまなくてよかったですよと、先生。
確かに、娘の腕の中で死んでいったうめちゃんは、幸せだったかも。
うめちゃんが死んだ知らせを聞いて、金子さんや孫たちみんなが集まってきた。
娘がいて、みんなが集まれる日を、うめちゃんは選んだのだろうか。
死んでも、さみしがり屋のうめちゃん。
ペットといっても、一緒に暮らしていたら家族。
寂しい。
食いしん坊のうめちゃん。
もっとお肉を食べさせてあげたら良かった、
大好きなパンをもっとあげれば良かった。
散歩が嫌いだけど、もっと一緒に散歩すれば良かった。
後悔ばかりだけど、
うめちゃん、一緒に暮らしてくれて、ありがとう!
平成30年8月24日9時05分永眠
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