日本人はずっと災害続きで打ちのめされているこの頃。
そんな中で元気をもらったニュースが大坂なおみ選手の優勝。
日本スポーツ界はパワハラ問題などで大きく揺れ動いている原因は古い体質問題がありそうである。
日本のスポーツは軍人教育をずっと引きずって根性、忍耐論がそこにあった。
スポーツ界に限ったわけでなく、日本人が戦後それを受け入れてきた人が多かったと言える。
大坂選手の優勝の陰にコーチの存在が浮き彫りになってわかったことが、彼女の完ぺき主義が災いして
感情コントロールが乱れるところに、コーチがポジティブ思考へと彼女との会話の中で導いたこと。
彼女は「我慢」という言葉を使っていたが、それはネガティブへ行く自分の感情に対してそうならないように
感情を我慢する(コントロール法)に努力をしたということだった。
表舞台に立つ人とそれを支える人の関係はこんな風に変化していることが、スポーツ界の中でも見え始めたことは
今後の変革につながるかもしれないと少しの希望さえ感じた出来事である。
話は似たような変化を感じる問題が教育界。
親は自分の受けた教育の固定観念を見つめながら子ども達の変化に向き合う時代になった。
教師が一方的に知識を与えそれをテストで出しながら正解があるかのような錯覚教育が長かった。
今ではそんな教育は通用しない時代に突入し、知識を教えながら同時に自分で課題を見つけていく時代である。
教育基本法が教師と親に教育の責任があるとなったという話を知ると、驚きとともにここにも役割分担組織は
成り立たなくなったということか・・・と変革の波を考えざるを得ない。
学校教育の役割と家庭教育の役割という意識がこれまで常識だったことが崩れたと同時に色んな変化が
起こってきたということなんだろう。
子ども達の宿題を親も一緒にさせられているという気がしていたので、それが基本法改革に盛り込まれたらしく
親はしっかりと意識改革をしながら我が家の教育に向き合わないと子ども達は大変だということ
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