お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

寄り添う気持ち。

昨日は、姪っ子の小学校では台風の日の振り替えの運動会でした!

夫や義母は仕事、甥っ子は中学校で行けず、少しいつもより少なくてちょっと寂しい。

でも、やはり運動会!

平日であっても、たくさんの応援団が駆けつけてましたねー!

「ガンバレー!ガンバレー!」って、応援する方もされる方も一生懸命で、何より子どもたちのあの立派なたくましい姿にいつも感動します。

私は一年で運動会の日がいちばん好きだっただけに、運動会を観ると当時のいろんな私を感じれて大好きです。

親御さんや先生たちの愛情もしっかり感じれるのもすごくいい。

そんな運動会観戦でのひとコマ。

 

前日も公園で5時間遊んだ娘。

そして運動会の日も5時間外。

連日の遊び疲れで疲れが。

観戦の途中、眠くて眠くて、グズグズスイッチオンでした。

 

「抱っこ〜!!抱っこで寝る〜!」

「いいよ。でも、座って抱っこでいい?」

「ダメー!立ってー!」

「えー、だってずっとは重いもん…。ね、座っていいやろ?」

「いや〜!!!ダメぇーーー!!立ってーーー!!!あっちー!!!」

日もさして来たテントの外で立って抱っこしろと、マジで拷問の要求。

もうすごい奇声を発しております。

…まぁ、仕方ない。ガンバレ私。

とりあえず外で立って抱っこ。

11月で3歳になる娘。

2歳で20キロ…。

「上!」

ずり落ちて来たからもっと上に上げろと要求。

はぁー、厳し過ぎる我が娘。

「にこぉー、手が痺れて来たよー。あ、おんぶでもいいかな?おんぶなら母ちゃんずっと出来る」

「ダメ。抱っこ」

即答。

今日は夫がいないので代わってもらえず。

他の人は今は絶対無理だろうし。

「えー。にこは抱っこがいいんだよね?」

「うん。」

「でも、母ちゃんは?」

「……」

「抱っこはもう限界だけど、おんぶならずっと出来るよ!抱っことおんぶどっちがいい?」

「…うーん………………………おんぶ」

「わ!ありがとう!!」

すぐにおんぶで、あっという間にグズグズと眠気が通り過ぎていつもの娘になった。

おんぶされながらにこにこ。

「あ、だるまさーん!大きいねぇ。顔がなんか怒っとらすー(笑)」

ケラケラ笑う。

 

あぁー、よかったとホッとしたのもつかの間。

おんぶでも手が結構しんどくなって来た…ことはしばらく娘には言えず。

娘の機嫌が直っていたから、他に目移りして「降りる!」と。

ふぅ〜。

一件落着♪

娘の寄り添う気持ちを感じれて、ちょっと嬉しい母でした。

 

※写真は運動会そっちのけで、砂場で遊ぶ娘の図。

 

2件のコメント

にこちゃんの抱っこ要求は苦行ですね。(笑)
私も子どもらが大きかったからその大変さがわかります。
でも今のお母さんと違うところは、ぐずったら抱っこでなくおんぶひもでおんぶしてたからそのほうが楽でした。
子どもの抱っこ慣れかおんぶ慣れか・・・かもしれないなと思いました。
夢中になって遊んでいるときはヤレヤレと思い、そのあとぐずると悲惨な目に合う時期ですね。
でも我が子だからこそ投げ出されない自分自身の中での中で格闘劇も出てきます。
それでもその中にチラッと発見できる母と子の成長があってホッとしましたね。

みっこさん、いつもありがとうございます(*^^*)
ものすごく、苦行です(笑)
私が太らなくなったのも、娘を抱っこして遅筋が発達したからだろうとにらんでおります。
抱っこひもはとうの昔に卒業しておりまして。
私は兵児帯でのおんぶだったので、11キロまでの制限体重をすぐに超えた娘をおんぶ紐でおんぶすることは、1歳の時にすでになくなりました(^^;;
でも、おんぶ紐をしまい込む前まではおんぶの方が多かったはずなんですが…。
だいぶ大きいことで他の子よりも抱っこを我慢してるかなーと思います。
だから、抱っこの要求の時はなるべくしてあげたいのですがねー。
今回は娘はが初めて自分の意見を抑えて歩み寄ってくれたできごとで、娘の成長を感じれて嬉しかったです☆

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ABOUT US
齊木聖子
25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆