▼5月1日から新元号「令和」がスタート。
万葉集巻五「梅花の歌」の序文にある
「初春の令月にして/気淑く風和ぎ/
梅は鏡前の粉を披き/蘭は珮後の香を薫らす」を出典とし、
英訳すると、beautiful harmony(美しい調和)という。
▼365日無休のお母さん業界。
だからこそ、美しい心を育てる家庭調和は大切だ。
わが子を大切に育てることが、家庭から日本へ、世界へ。
やがては地球の調和につながるだろう。
▼戦争。そして敗戦から復興した「昭和」の時代、
戦争はないが、多くの自然災害に見舞われた「平成」の時代。
「令和」はどんな時代になるのだろう。
ガラリと世の中が変わるわけではないが、
何かを変えよう、始めようというワクワク感は悪くない。
▼日本流行色協会は、令和の時代を迎える喜びを込め、
「令和 慶祝カラー」を発表。
「梅(うめ)」「菫(すみれ)」「桜(さくら)」の3色。
どれも身近な花で、お母さんがわが子に寄り添う
ような、やさしいイメージの花ばかり。
令和初の「お母さん業界新聞」は、令和カラーを装ってみた。
新時代の幕開けに、新たな思いも寄せて。
(2019年5月号/苺一絵)
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