ただひたすらに、
君のあそぶ姿を見て。
ただひたすらに、
君が眠る姿を見て。
親が本当にできることは、
祈って育てることなんじゃないかと、
ふと思うことがある。
このお腹から生まれた体なのに、
私が手を加えなくても、
この世の中に合うように育っていく。
内臓も、骨も、脳みそも、
毎日ちゃんと形成されていく。
小さな日常に、
急に大きな成長が待っていると、日々思う。
最近、娘はトイレで用足しができるようになった。
オムツにもパンツにも漏らさず
便座に座って、
ペーパーで拭いて、
流すところまでこなしてしまう。
それは娘にとって、
『ちっこ行こうか』のひとことを
お母さんに言われなくても行けたあの日、
突然に始まった。
自分で獲得したこと。
自分の脳みそが考えて教えてくれたこと。
だからこそ、すんなりと出来るようになったのかも。
今まではおむつを替えてもらうのが当たり前だったけど、
突然ちがう方法が見つかって
なぜか、大人がすごく褒めてくる。
不思議だっただろうな。
『ふぅん、トイレが正解なんだ』って思ったかな。
これまで当たり前だったことが、
娘にとって、だんだん当たり前じゃなくなる。
こんなに急な変化を振り返ってみたら、
そこには娘の『自分でできたこと』が背景にあった。
思えば私も三姉妹の末っ子。
いつも誰かしらの手が伸びてくる環境だったな。
だからこそ、大切にしたい達成感。
私は、今はただひたすらに、
『だーいせーいこーう!』と喜ぶ
娘を見守ろう。
そして、今日までの成長をふり返って
深呼吸。
もうすぐ3歳。
生まれた時のあの小さなふわふわだった我が子を見て、大切に育てなきゃ!守らなきゃ!!と思っていたけど、こうやって1つ1つ親から離れて行くんだった!そうだった!嬉しいことなのに、忘れてしまってたー!!
イライラしちゃうこといっぱいあるけど、毎日大切に過ごさなきゃ!と先輩の記事をみて、再確認しました〜!
私も毎日それを忘れてる!(笑)
でも思い出すと『あぁよかった、思い出せて』ってなってるんだ~。
忘れちゃうからこそ、思い出したときの愛しさが倍増するね(^^)
お~、素晴らしい。
トイレでおしっこできる快感を、ようやく体感したんだね。
そうやって、毎日、毎日、いろんな「はじめての日」を経験し
感じ、成長していくんだね。
お母さんは、わが子のそばで、ただ、ただ、感動する。
それが、お母さんの醍醐味。
お母さんが余計な情報を取らなくなったら、子育てにも余計なひとことが消えて…きた…かな…と、思ってます(笑)(まだまだ余計なこと言ってます)
醍醐味を味わえていて、幸せですね!
あー、なんかじーん、きゅーん、としちゃいました(涙)
あー、じーんときゅーんとしてもらえて、
すっごく嬉しいです(T-T)