ある日、長男がいきなり言い出した。
「近所のみんなを呼んでハロウィンパーティーがしたい」
うええええええええ~
ホームパーティーとか大の苦手の私だが、
長男がそんなこと言い出したのは初めてだし、
その気持ちに応えたいと思い、OKした。
しかし結局呼んだのは、いつも遊ぶ2人の男の子だけ。
男子3人のパーティーになった。
とりあえず私は前もって、
ハロウィンの飾りや、紙コップ紙皿、
ハロウィン仕様のお菓子を用意。
パーティーなんて立派なことはできないので、
「一応ハロウィンっぽい」くらいにするのが精一杯。
長男は、
「ミッションゲームをやる!」といい、
ミッションを作っていた。
こういうものをいくつか作り、家のあちこちに貼っていた。
そして今日、学校から帰宅後、しばらくして、
ハロウィンのお面を被った男子2人がやってきた。
最初に少しお菓子を食べたものの、
すぐに遊びだした3人。
爆笑したり、時々揉めたり、仲裁したり、大騒ぎしたり、怒ったり。
小2男子たちはとにかく忙しく騒がしい。
でも、それなりにうまく話し合って解決して遊んでいる。
長男が作ったミッションも、楽しんでくれていた。
「ミッションめっちゃ楽しい」
と友達に言ってもらえて、うれしそうな長男。
明日も学校があるので、2時間ほど遊んで、お開き。
「はるくん、パーティー大成功だったね。
企画して友達呼んでおもてなしして、すごいじゃん。こういう企画力とか、お母さんはそういう能力ないから、はるくんすごいよ」
と私が言うと、
「企画ということは、ボクがいずれやりたい『岡崎市営地下鉄構想』と同じだね。
あれも企画してやるものだからさ」
と長男。
将来の夢と結びつけるあたりもすごい。
幼稚園に入園する前からずっと、
「この子は友達と遊ぼうとしない。コミュニケーション能力が低い」
と言われ続けてきた長男。
それを気にして、無理やり子どもたちの集まるところに連れて行ったり、
なるべく子どもと関わりを持たせるようにしたり、
様々なことを試みては玉砕してきた私。
でも彼は、ちゃんと成長していた。
あんなに「ひとりが好き」だった彼が、
パーティーを企画して、友達を呼んで、ゲームまで作って、楽しく遊んでいる。
すごい。
またひとつ、私も彼を通して成長させてもらった。
まさか…の記事でした。
だってㇵロインと鉄道が結び付かなかったのに、将来の企画に結びつけ始めたなんてね。
焦らないで子どものやりたい遊びにお付き合いしながら成長を感じることは、本当は楽しいはずですから。
まさかそう結びつけてくるとは、私もびっくりでした。
子どもの要求に付き合うのはなかなか大変ですが、
彼らの持つ大きな可能性の肥料になれてるならうれしいなと思います。
彼の中に、しっかりプランがあるんだね!
信じて見守ることの難しさよ!
なんか、壮大なものがあるらしい!
ほんと見守るって難しい!
親の度量が日々試されて、かつ大きくされられてるなあ・・・
感動。
かいとうHくんのミッション、素晴らしい。
そしてパーティーをしたい気持ちを受け止めた天野さん。
二人の関係が最高です!
「かいとうH」に気づいてくれてありがとうございます☆
学校から帰ってきて、友達が来るまでの20分くらいで、5つのミッションを作り上げました。
我が子ながらすごい。
パーティーに限らず、
「私が子供の時にして欲しかったけど、してもらえなかったこと」
を子供たちにしてあげてる事が多い気がします。
はるくん、企画力&行動力すごいですね!
「友達と遊ぼうとしない」のではなく、きっとやりたい事がはっきりとしているお子さんなのでしょうね☆
例えば、その時に虫を見つけたいなら、いくら別の遊びに誘われたってバッタ取りたいと思いますもんね!妥協せず、自分のやりたいがハッキリしてる、素敵なお子さんだと思います(^o^)
なるほど!やりたいことがはっきりしてる!
確かに、友達に合わせるより、自分のやりたいことを優先するタイプです。
休み時間も、みんなが外で鬼ごっこしてても、
「暑いから教室で本を読む」と言って1人で教室に残ってるし。
みんな遊びに行っちゃったから、別に外に行きたいわけじゃないけど寂しいからボクも行く・・・ってことは絶対しない子です。
なるほど・・・そういう風に言われたことなかったので、なんかすごく納得しちゃいました。
倉内さん、ありがとうございます!