娘にはたっぷりと愛情を注ぎ、大切な存在であることを伝えたい
林田直樹さん、春香さん、梨愛(りあ)ちゃん
人懐っこく、誰にでも話しかける娘。発語も理解も比較的早く、
2歳児にしてその口調は私にそっくり!
短期集中型のイヤイヤ期は、1歳半の頃一瞬で過ぎていきました。
主人と私は職場結婚です。2人とも実家が遠く、知り合いがいなかったこと、
それ以上に、この時期に夫婦で子育てをしたい、
娘の成長をそばで一緒に見守りたいという思いから会社に相談し、
2人同時に3か月の育児休業を取得させてもらいました。
手探りで始まった赤ちゃんとの生活は想像以上に大変で…。
でもそんなとき、「授乳以外は何でもやる」と言ってくれた主人。
「子どもを産み育てる」ということが、どれだけ大変で、
どれほど幸せなことかを共に感じ、共に過ごせたことは大きいですね。
今も同じ職場で働く私たち。平日の朝は主人が娘を保育園へ。
お迎えは時短制度を利用して私が保育園へ。
夕飯、お風呂、就寝とほぼワンオペ状態のため、力尽きて私もダウン。
その分休日は、家や公園でゆったり家族時間を楽しみます。
母になり、今まで感じたことのない幸せをおしえてくれた娘には、
ありがとうしかありません。自分を犠牲にしても
本気で守り抜きたい、そんな存在です。
娘には毎日「大好きだよ」と言っています。
たくさんの愛情を注いで、パパとママにどれだけ愛され、
どれほど大切な存在であるかを伝えたい。
それが親としてできる、最大の仕事のように思えます。
(話/林田春香さん)
お母さん業界新聞1911OYAKO
Photo:親子の日 (撮影2019年7月)
©ブルース・オズボーン
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