お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【札幌】なまらうまい!子どもが主役!お弁当作り教室レポート①子ども編

1月10日(金)、冬休み限定 北海道の食材とアマニのコラボ!「なまらうまい!子どもが主役!お弁当作り教室」開催レポート

20組の小学生とお母さん、お父さん、そして同行の小さなお子さん6人の計46人がJR札幌駅すぐのABCクッキング札幌パセオスタジオに集合!お弁当づくりを楽しみました!
(主催/日本製粉株式会社、協力/株式会社ABC Cooking Studio、お母さん大学)

今年は雪が少なく、雪まつりは大丈夫かと心配されるほどでしたがそれでも前日降った雪が残り、滑らないようスノーブーツなど防寒完璧の皆さん。上着を脱ぎ、エプロンをつけるともうニコニコ笑顔。札幌の冬休みは長く、最後の思い出にと楽しみにされていました。

大阪、福岡でもキャンセル待ちが出る人気イベントでしたが、今回の札幌でもお待ちいただくことに。お一組、残念ながら発熱でキャンセル、イベント開始3時間半前に一組だけ急遽ご連絡、無事参加いただけました。

さぁ!いよいよはじまります!料理をしたことはあっても、お弁当づくりははじめての経験。用意していたお弁当箱を準備し、説明を聞きます。

講師は数々の料理本を出されている大人気の村上祥子先生。電子レンジ調理の第一人者。「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、「食べ力」をつけることへの提案と実践的食育指導に情熱を注ぐ、自称空飛ぶ料理研究家。全国の小学校でお弁当づくりを子どもたちに教えています。

「お弁当箱の容量=カロリーと考えるとわかりやすいでしょう?半分ご飯、半分おかずで覚えてくださいね。すっくすっく大きくなってきて、筋肉もできてきます」。村上先生が栄養指導している横浜のJリーガーの話もあり、ご飯をしっかり食べると、脳から指令が出て筋肉が動くということがよくわかりました。

アマニ油、アマニ粒、そしてアマニ粉末を使用したお弁当づくりがスタートしました。
「子どもたちの力を信じてお母さんは見守ってくださいね」村上先生は低学年の子どもたち用にと、踏み台を自ら持参、子どもたちは上手につかいこなしていました。

各テーブルにはABCクッキングスタジオの方が入り、丁寧な指導をしてくれました。切る、計る、混ぜる、丸める…
いろんな工程を一つずつこなしていく子どもたち。お母さんたちはヒヤヒヤしながらも見守ります。

小5で163センチもある子どもたちと小柄な村上先生が並ぶと不思議!

美味しいお弁当ができました!
左/アマニ粒入りおにぎり
右/アマニ粉末入りつくねやっこ(上)、アマニ粒入りポテトサラダ(下)
   
曲げわっぱのお弁当箱には村上先生やABCクッキングスタジオの方も大感激。

主催の日本製粉株式会社の有川由紀子さんからオメガ3などアマニの栄養分や効能についてのお話がありました。

*今回のこだわりの食材「ニップンのアマニ」
「ニップンのアマニ」とは体内では作ることのできない必須脂肪酸のひとつオメガ3脂肪酸α-リノレン酸がゴマの150倍以上も含まれたスーパーフードです。詳しくはニップンのアマニ アマニンジャーのサイトにて。
わかりやすいNIPPN戦隊アマニンジャーの4コマ漫画

食生活から健康に、と子どものうちから、子ども自身に考えて欲しいことですね。

お弁当のあとはお楽しみのスイーツづくり!コーンフレークとチョコレート、アマニ粒を混ぜ、トッピングで飾ります。

村上先生の大ファンだという、金子りあちゃんが「先生は何歳のとき料理をはじめたのですか?うまくなったのはいつですか?」と質問しました。

村上先生は小さな子にもわかるように、ゆっくり話してくださいました。
「母の体調が悪かったので、小4の頃からおうちで家族のご飯をつくるお手伝いをしていました。戦後、大変なときにはご飯を海苔でくるんだものだったり。段々とコツがわかってきて、中学生のときは妹のお弁当をつくりました。『お弁当できてるからね~お姉ちゃん学校へ行くからね~』って大声で妹を起こしたのよ(笑)皆さんもやっていれば上手になれるから大丈夫。楽しくお料理してくださいね」。

(大阪版編集長 宇賀佐智子)

【②お母さん・お父さん編】につづく。

福岡開催の様子(2018.8.26)