お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【大阪版2月号】大阪市住吉公園で出会ったお母さんたち

お母さん業界新聞大阪版2月号が完成しました♪2020/2 Vol.24

お母さんの夢
 1873年に開設された大阪府営住吉公園 は大阪一歴史ある公園。
1974年大阪市の区制変更に伴い、住吉区から住之江区に。
花と水の広場で開催されている「すみすみマルシェ」は
「大阪にもこんな安全 でおいしいものがある。
住吉(すみ)・住 之江(すみ)をこよなく愛する人がいる。
それを次の世代につなげたい」と、食や手づくりのものを囲み、
世代を超えて地域がつながるイベントです。
マルシェで出会ったお母さんたちに、
「お母さんの夢」を聞きました。
「子育てに追われ、夢なんて考えたこと もない」と、
戸惑いながらも描き始めると次第に笑顔に。
お母さんも、どんどん夢を描きましょう。

母ゴコロ
お兄ちゃんの存在を再確認した日
小学生3人が父とキャンプへ出かけた。
日頃は上の子たちに合わせた生活のため、
2歳児が遊ぶには難所だったりすることも。
小学生がいない間、末っ子メインの遊びを
思いっきりやってみようと密かに計画。
しかも子どもと一対一だから楽だと思っていた私。
ところが、「帰ってくるまで家で待ってる!」
「帰ってくるまでごはん食べない!」
そう言って、2日間おうち生活。
生まれた瞬間から 常にお兄ちゃんたちに囲まれている四男。
静かな家は落ち着かないのか。
「帰ってこないね」と
カーテンをめくって駐車場を眺めたり
家の中をウロウロしたり。
「ママ遊ぼ〜」「本読んで〜」の
ママコールが鳴り止まない。
洗濯物も食器洗いも諦めてとことんつきあう。
もう、トイレにも行かせてくれない勢い。
夜もべったりで布団から抜け出せない。
いつも男児4人でケンカが絶えず
誰かしらが泣いて訴えてはくるけれど、
助けられていたのは私だったんだ…と気づく。
お兄ちゃんたちがいるから、
家事もスムーズに進む。
夜も私が離れても寝てくれる。
四男とともにお兄ちゃんたちの
帰りを待ちわびた日曜日の昼間。
ワイワイと帰宅してきたお兄ちゃんたちに
大喜びの四男は早速遊び始め、
それを眺めながら私も
ようやく日常の生活リズムで動ける
ありがたさを噛みしめたのでした。
(松本茉莉)

CONTENTS
百万母力マザージャーナリスト計画
特集 お母さんが新聞をつくる日
●みそまるマスター「味噌でまあるくつながろう!」
●こんにちはお父さんです!「長男と国立女性教育会館へ男二人旅」
●4歳長女に発達障害 どこに相談に行けばいい?
●お母さんたちに聞いた「夢のマイショップ」

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