お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

このもどかしさは何なんだろう

学校がお休みに入った。

夫と仕事が調整できる日や時間を相談しながら、ここまで乗り切っている。
乗り切れているのも息子がお世話になっている学童保育が受け入れをしてくれているおかげ。
週に2回学童保育にお願いし、残りの平日3日間は仕事を調整してどちらかが在宅できるようにしている。

でも、他の学童保育は受け入れてくれないらしいと聞いた。
低学年は学校の緊急受け入れを利用できるものの該当しない子どもたちをどうするかというのは、
働いている家庭にとっては頭が痛い問題。

遠方の実家や自分たちの兄弟に預けたりしている。でも、両親も高齢だから長時間の孫相手は大変そう。
子どもが心配で仕方なく休んでいる。しかも夫は単身赴任だから交互に休むわけにもいかない。

そんな話を聞いた。
それぞれの家庭の考え方があると思うのですが、
夫婦だけで乗り越えるのではなく、隣近所での数時間の助け合いを視野にいれることはできないのかな。

助け合いをして、何かがあっても困るから安易に言えないよね…

徒歩数分の家のママが「仕方なく仕事を休んでいる」と聞くと、
「一緒にお留守番するよ!」って喉から出かかっているけれど、
思い直して、その言葉を飲み込む。

う~ん、わたしも隣近所に頼ろうとせずに夫婦間で乗り越えようとしている人。
わたしも我が子だけで、本当はいっぱいいっぱい。。。。

その一方で、小学生なら子どもたちだけで遊べるから、逆に親の出番がなくなるんじゃないのかな、
もしかしたら、自分が楽になるのかもしれないぞ?!という密かな期待も否めない。

知らないだけで、預け合いをしているご近所さんもたくさんいるのかもしれない。

保育園や小学校が一緒のママ、普段は情報交換をしたりして話せる間柄だけど、
たぶん、そこまで頼りあえる関係になっていないからだろうなとつくづく思う。
そのもう1歩が遠くに感じるし、乗り越えるには敷居が高く感じる。

自分から打破しなきゃいけないのもわかるけれど、
「うちは息子だし、あっちは女の子だしね」
「うちの腕白息子が預かったお友だちを傷つけたらどうしよう」
ついつい言い訳をして逃げている自分がいる。

「だから、『お母さん業界新聞の出番でしょ?』『わたし版』の出番でしょ?」
そんな声がお母さん大学のみんなから聞こえてきそうだな…と思いつつ、
何がわたしの心にブレーキをかけているのかなと、自問自答中。