次男、春から小学3年生。
少々気が強く、ケンカっ早いのがたまにキズ。
その日も近所の大好きな友達を誘って外遊びに出かけて行った。
ところがしばらくして、足音をドンドン鳴らし泣きながら帰ってきた。
(またケンカしたな・・・)と内心思いつつ
ぎゃあぎゃあと泣きわめく次男をひざに抱っこして話を聞く。
一所懸命、私に説明している間に少しずつ呼吸も落ち着いてきたので
「お母さん、ホットケーキ焼いたけど食べる?」
「うん。」
何年ぶりにホットケーキなんて焼いたかなぁ、なんて話しながら
おいしい、おいしいと食べていた次男が一言。
「あー、お母さんのおいしいホットケーキに救われた。」
市販のホットケーキミックスに卵と牛乳を混ぜて
フライパンで焼いただけの、飾り付けなしで見た目もまったく
”映えない”女子力ゼロの私のホットケーキ。
だけど、次男の一言であっという間に
”お母さんの愛情たっぷり癒しのホットケーキ”に様変わり。
そんな最強ホットケーキに変えてくれた次男に救われたのは私の方。
なんだか胸がギューっとなってニヤニヤしてしまった。
やっぱり子どもには敵わないなぁ。
(福岡市/智原美沙)
話を聞いてもらえるだけで安心するよね。
そしておいしいそう。
え!?美味しそうだった!ありがとう〜。
そうね、忙しいとついついケンカ話にも耳を傾ける余裕がないから
今だからこそ出来たことなのかも。
あーやばい。
泣きそう。
子どもには本当かなわないよね
子どもには、自分がきついときに元気にしようとしてママが作ってくれたホットケーキとして、きっと心に記憶に残るよね。
親子の必然性やしあわせをすーっごく感じるね。
みさちゃん、ありがと。
どれだけ記憶に残るか分からないけど、ほんわかしたモノだけでも心の片隅に残っていてくれれば
自分がちゃんと愛してもらった安心感として自信につながってくれると良いなー。
子どもには、敵わない、ってわかります。
「救われた」って言葉は心があったまりますね!
そうなんです。「救われた」なんて初めて言われたな〜と思って
私の心にも深く深く残りました。
きっとそう言われた私の方まで救われたのは本人想像もしてないと思うのですが。
「救われる」という言葉は、お互いを救う不思議な言葉ですね。
負けますね!
どうかえしていいのか戸惑います。
ホットケーキが食べたくなりました。
名古屋の喫茶店でホットケーキを頼んだら
ぜんざいをそのまますくってかけた?!と思えるものが
出てきてびっくししたこと思い出しました(笑)
さすが小豆文化の名古屋ですね!絶対美味しい!小豆好きにはたまらなそうです。
社会人になってから、毎日忙しくて食事を取らなかった私に、母がおにぎりを鞄に押し込んだことがありました。
出勤前に車の中でおにぎりを口にして、美味しくてわんわん泣きました。
私も母に救われてたことを、この記事で思い出しました!
泣けますね・・・。お母さんのご飯って力になりますよね!
私もそうなれているのかな・・・?と思えた出来事でした。
ご飯作るのが苦手だけど、子どものおかげでがんばれそうです。